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入居者の満足度を高めることが空室対策のポイント2019年03月20日 | オーナー

入居者の満足度を高める空室対策

賃貸経営において、様々な理由で退去は発生します。入居者の退去後にはリフォームに掛かる費用、原状回復工事に掛かる費用など出費は考えるだけでもそのリスクは大きいです。
一度空室ができてしまうと、最低でも1~3ヵ月間程度は、収益を生み出せなくなってしまうだけでなく、賃料の見直しで収益が減少することも検討しなくてはなりません。 その空室が発生してしまう原因の一つとして、「入居者満足度の低下」が考えられます。今入居中の方により長く入居してもらうためにも、入居者の満足度を高めることが重要となります。

引越しの多い1~4月は賃貸物件にとって流通が活発になる繁忙期の時期です。
その後も新婚さんが多い6月、多くの企業から異動辞令が出やすい9月など1年を通して流通が活発になる時期があります。逆に鈍くなる閑散期も存在するため空室期間が長期化することも考慮する必要があります。
流通が活発になるその時期に「どれだけ空室を埋めることができるか」に目が行きがちですが、それ以上に安定した賃貸経営において「どれだけ空室をつくらないようにするか」がより重要になってきます。
この「空室をつくらない物件力」は、「顧客満足度の高い物件」と言い換えることもでき、顧客満足度を高めるためには管理の質を高めることが重要です。

引越しをしようと考えるタイミング


1位
住んでいる家に不満が出たとき
2位 より良い物件に住み替えたいと思ったとき
3位 住んでいる家の契約更新が近づいたとき
4位 就職や転勤など

都市再生機構(UR都市機構) 調べ
繁忙期に合わせて「賃貸住宅居住者に聞く引っ越しに関する調査」の結果をまとめた。全国5つの地域(北海道・首都圏・愛知県・関西圏・福岡県)の賃貸に居住している20~60代までの男女を対象に調査。
1040人から回答を得たところ、引っ越しのタイミングとしては、1位に「住んでいる家に不満が出た時」(34.0%)、2位が「より良い物件に住み替えたいと思った時」(32.9%)、3位が「住んでいる家の契約更新が近づいた時」(23.1%)の順位。

「顧客満足度」「管理の質」を高めるにはどうすればいいのでしょうか。

「管理の質」を高めるには、まず物件の管理を徹底することです。
エントランスまわりの清掃状態や、ポストまわりの整理整頓、掲示板に古い情報が貼られていないかなど、細かいところの管理が行き届いていないと、「管理の質」を高めることはできません。
徹底した管理こそが顧客満足度につながる第一歩となります。

さらに高めるには、設備の充実を行うのもひとつの方法です。 一室ごとに新しい設備を追加するのが難しい場合は、賃貸物件全体としての価値を高める共用設備の充実を行うこともできます。
一度設備を設置したら終わりではなく、常日頃から情報収集をしておくことで「管理の質」「顧客満足度」向上に期待ができます。

管理の質を高め顧客満足度を高めるために、今すぐ始められることもたくさんあると思います。
管理の質を高め、顧客満足度を向上させて、「空室をつくらない物件」を目指しましょう!