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お部屋探しの条件は南向きが絶対?2020年04月14日 | 貸物件豆知識

お部屋探しの条件は南向き

南向きでお部屋探し

日当たりがいいと、一日中明るい部屋で暮らせて、気分も晴れるし、洗濯物も乾きやすくなるでしょう。
寒い冬でも日差しが部屋まで届くため、家中が暖かくなります。

「せっかく住むのなら、なにより南向きの部屋がいい!」と考えている方も多いと思います。しかし、実際にお部屋を見に行ったら、目の前が壁だったり、思いの外、日当たりが悪かったりする物件もあります。また、住む人のライフスタイルによっては、必ずしも南向きがだけが最適なお部屋とは限りません。

東西南北のメリット

1.東向き
朝方の日当たりが良い。洗濯物は日当たりが確保できる午前中に干すと乾きが早い。
朝の日差しで部屋が暖まるメリットがある。体内時計が狂いにくく、朝型タイプの 人に向いている。

2.西向き
夕方の日当たりが良い。午後の日差しが強く、夕方によく洗濯物が乾く。冬は夜まで温かさが残るため、暖房費を節約できる。
朝日が差し込んでこないので、夜型タイプの人に向いている。

3.南向き
日中の日当たりが良く、洗濯物がよく乾く。昼間照明が不要で、秋冬の暖房費が浮く。人気の高さから家賃が高くなる傾向も。
日中自宅にいる人に向いている。

4.北向き
日照が悪いため、洗濯物が乾きにくい。日が当たりにくい分、湿気でカビが生えやすいデメリットがある。
一方、クロスや本などが日焼けしにくいという意外なメリットも。夏は涼しく冬が寒いので、暑がりな人は意外と満足度が高いかも。
特殊な例として、看護師さんなど夜勤がある方は、夜勤明けに眠りやすいという理由で好む方もいらっしゃいます。


東西南北それぞれにメリットが存在します。
「南向き」という言葉に縛られずに、自由に自分のライフスタイルと照らし合わせた素敵なお部屋探しをしてみてください。