2011,04,27, Wednesday
東日本大震災で、東京八重洲の本社ビルに亀裂が入ったというアパマンショップネットワークの大村浩次会長が来高されて、徳島香川エリア会議が高松国際ホテルで開催されました。震災翌日からボランティアとして、自らが仙台の地元対策本部へ出向き、現場で陣頭指示をした際の、生々しい報告からスタートしました。
大村浩次会長の呼びかけで、①社団法人全国賃貸住宅経営協会②財団法人日本賃貸住宅管理協会③全国賃貸管理ビジネス協会④株式会社アパマンショップネットワークの4団体が一致団結して、被災者受け入れの災害時支援住宅情報をいち早く提供しました。国土交通省のサイトにリンクが張られ、誰でもが検索できる30万件が揃いました。 国土交通省への交渉の結果、被災者入居住宅については、国が家賃等を支払うことになりました。全国各地ですでに、提供家屋の情報が、アパマンショップネットワークのもう一つ言うなら、加盟店が日常使っているシステムを通じて入力されています。 残念ながら香川県下では、われわれの説明が不十分であることに起因して、幾らかの期間(最終的には1ヶ月)の無償提供にオーナー様が全員協力とはなりにくいところがあります。「タダで入る人より、払ってくれる入居者を先に」というオーナーの思いも、私には痛いほどわかります。 われわれ加盟店としては、即日対策本部を東京と仙台へ設置し、翌日から食料資材物資を現地に送り届けた大村浩次というリーダーに、誇りを感じます。このフランチャイズに加盟していて本当によかった。 物資の搬入は、陸路から高速道路をトラックで、また空路はヘリコプターをチャーターして1日3回行われました。私も1ヶ月後に仙台の対策本部へ立ち寄りましたが、加盟店はどんなに心強かったことか。「リーダーの胆識と自らの行動力」、日本中端々にこれが見られるようになると、復興は進むと思います。 ①緊急対策本部協力人数は延べ2千名以上、②輸送物資50トン相当、③義援金6213万円④災害時支援住宅検索サイト32.4万室がこれまでの活動結果です。 時を同じくして、災害時の様子を写真報道しているサイト情報が入りました。参考になればと考えて紹介しています。 ▼アジアプレスここをクリック ▼ボストン.comここをクリック |
この記事に対するコメントの受付は終了しています。
コメント
|
この記事へのトラックバック受付は終了しています。
トラックバック
|