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茨城栃木県下で竜巻発生1人死亡50人が怪我550棟が被害
茨城県つくば市や栃木県真岡市などで6日午後、竜巻とみられる突風が発生し、テレビで見る画像では大変な被害になったようです。両県で約550棟の家屋が被害を受け、重軽傷者は計約50人。電柱が根元から折れて、まるで台風の被害のようです。つくば市では、中学3年生の男子が家の中で圧死しました。

落雷も相次ぎ、関東地方で最大約3万4千世帯、東北地方と新潟県で約3万7千世帯が停電したほか、富山県魚津市では農作業中の男性が死亡、埼玉県桶川市では小学6年女児が意識不明の重体となった模様です。日本でも竜巻の発生が近年言われるようになりましたが、これも異常気象で、恐らく昔から近年までなかったことでは?

近年東日本大震災やそれによる津波の発生等がありましたが、震災にしても津波にしても「そう言えば」と調べてみると、100年単位では過去に大被害があったと報告されています。しかし私の知る限りでは、「竜巻」の話しはアメリカのどちらかと言えば砂漠に近いところで発生し、大変な破壊力を誇示する恐ろしい現象だと考えていました。緑豊かな湿度の高い日本には、全く無縁のものだと信じ切っていました。

こうなると昔から言われていた怖いものの、「地震・雷・火事・親父」から親父が消えて竜巻が入るかも知れません。怖い話しの総括は明後日の朝刊(明日は休刊日)をご覧頂くとして、これからは「雷」のa little面白い話しをお伝えしましょう。

今日も朝から雷予想が全国各地に出ていて怖いなと思っていましたが、雷が落ちると、「くわばら、くわばら」と唱えますね。こう唱えると雷が落ちてこない、また今の雷がやむと言うのですが・・・。この「くわばら」とは地名で、「桑原」と書くようですがどこの桑原か諸説あるようです。京都近郊の桑原か、大阪府和泉市にある桑原かと関西では言われています。

京都説は、菅原道真(すがわらみちざね)が中心人物で、彼が藤原氏の陰謀で九州太宰府に左遷されてまもなく、京都に頻繁に雷が落ちるようになりました。やがて御所にまで雷が落ちたのですが、ところが、道真公の領地だった桑原にはまったく雷が落ちなかったというのです。

それに気づいた庶民は、「道真公の祟(たた)りに違いない」と噂しはじめました。それからというもの、「(桑原でないところでも)ここは桑原ですから落ちないで下さい」という意味で「くわばら」と願うようになったとさ。

一方大阪和泉市にある桑原の舞台は、銀生寺というお寺です。ある年の夏、このお寺の井戸に雷が落ちました。これを見ていた和尚さんは、すぐに井戸に蓋をして雷神様を閉じ込めてしまったそうな。そして「二度と桑原に雷を落とさない」と約束をさせて、逃がしてやったそうです。

こうして「くわばら」と唱えると、雷神様が雷を落とすのを止めてくれるというわけです。おしまい、と日本昔話は次の話題に移るのですが、残念ながら日本昔話のどこにも「竜巻」に関する記述はありません。これから100年後のために、今から竜巻封じの物語をわれわれが作りますかね。

映像はNHKのニュースで

| http://nobuchin.0011.co.jp/index.php?e=1932 |
| 社長日記 | 08:14 AM | comments (0) | trackback (0) |

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