2023,12,20, Wednesday
朝は早くから民放が、看板報道番組をオンエアーしていて、不思議に10時になると一斉にテレビショッピングに替わる。定休日の水曜日、ふとチャンネルを『2』に合せると『Eテレ』の、昔の教育放送が流れている。このところ何回か観ているが、『地理総合』や『日本史』『世界史』等が流れる。観ていると、これが存外面白いのであります。
『地理』や『英会話』もそのあと続き、『料理』が最後で昼番組に入っていきます。『英会話』だけは過去に観ていたのですが、その他の番組は気がつきませんでした。わが家の最近の『Eテレ』は、6時25分からの『テレビ体操』から始まりますが、マンション暮らしの湯川正にこの件をプレゼンしたのですが、マンション内では体操が出来ないとのことでした。跳んだり跳ねたりしたら、間違いなく階下に響きます。この点は、老人施設では問題なく大勢で取り組めます。 体操番組はわずか10分間ですが、毎日日替わりメニューで構成されていて、ラジオ体操第一と第二が10分の中で二つ入る日もあります。先に触れたように、老人施設向け体操のように構成されています。これをわれわれ夫婦は、ほぼさぼることなく毎日取り組んでいます。一日に内、何度か体操の時間がありますが、内容は度々違っています。実によく考えられた構成で、出来ています。是非一度、ご覧になってみて下さい。 話しを朝10時以降の『Eテレ』に戻しますが、歴史物は受験対策として観ても役立つ内容だと思います。目と耳から入った情報は、単なる机上の受験勉強よりも効果的、つまり意識に残ると思いました。例えば今日の番組で『原敬首相』が登場していましたが、初めての国会議員からの宰相だとは聞いていましたが、議事堂や議員内閣閣僚の写真が掲載されていて、印象的でした。 番組を観ながら、自分の受験勉強期を思いだします。私は旺文社提供のラジオ短波放送番組を聞いて、勉強に充てていました。ウィークデイの23時から講師は超一流、内容も精査されたもので、私には5教科を網羅した番組を喜々として聴いていました。50年前はラジオ講座、今は『Eテレ』か『インターネット講座』かも知れません。 最後にもう一つ。受験勉強は4当5落、つまり睡眠時間が4時間なら合格するが5時間寝ていたら落っこちると言われていましたが、高松商から京都大学に現役合格した岡田一博君は、7時間寝たら一番合理的だと還暦同窓会で話していました。そんなの、あの頃聞きたかった情報です。 |
2023,12,19, Tuesday
消費者庁は19日、消費者の輸送コスト意識が薄まり、運送業界の負担増に繋がっているとして見直しを検討してきた『送料無料』の表示について、消費者に誤解を与えないような説明を付記することなどを、通販事業者らに要請したと明らかにした。説明としては、『送料当社負担』や『送料込み』とする例が示された。
私も、『送料無料』という言い方には強い抵抗があります。最後の1マイルと言われるように、宅配が完了して通販システムが完結する。昨今の通信販売は、増えることがあってもなくなることはあり得ない。宅配業者も創意工夫をして、まちなかでは自転車牽引の2輪車(神社ではベンツと呼ぶが)を多用し、効率重視で取り組んでいる。私はこの宅配業者が、これからの重大インフラの一つで欠くことが出来ない存在だと思っています。 『送料無料』という表示は、消費者の輸送コストへの意識を低下させ、再配達の増加といった弊害の繋がるとの指摘が多くされ、政府は6月トラック運転手の残業規制強化によって、輸送力低下が懸念される『物流の2024年問題』に対処する政策パッケージに見直しを明記していた。一般運賃は300~800円程度だと感じていますが、過日ラグビーチケットを受け取ったのですが、2400円を代金以外に支払いました。これは高い。 郵便にも『書留』や『速達』など一般郵便外の扱いもありますが、この2400円は内容は精査していませんが、払う側の感情としては『高額』と感じました。こんな行き過ぎも側面にはあることを承知しながら、『送料』は安いと感じています。少なくても『再配達』はなくす協力を、国民はすべきであります。送り状に携帯電話を書くか、『置き配』を選ぶか『配達BOX』を設置するなど『再配達』をゼロにすべきだろう。 私も古希(70歳)をこえて、物品購入方法には変化を感じています。会社の隣がスーパーマーケットで、ついで購入が多いのですが、改めて買物に出かけることを考えたら、マイカーがなければ『買い物難民』になりかねない。通販購入の機会が、『ふるさと納税』の利用とともに増えています。まずティシューペーパーやトイレットペーパーは、ふるさと納税にお願いしています。 一方30年ぶりに、『郵便料金』の値上げが発表されています。手紙が84円から110円、ハガキも63円から85円に改訂されます。実施は、来年秋頃と言われていますが、これはもう仕方がないと思います。年賀状は今年発送分から激減です。電子メ-ルが増え、年賀はがきが激減しますが、社会現象として『年賀』が省略されると見た方が良いと思います。 手紙もハガキもなくなることはないと思いますが、『ゆうパック』など便利な郵便制度も開発されています。今も昔も郵便局は、マチのシンボルです。共に宅配に感謝して、上手くつきあうことですね。 |
2023,12,18, Monday
今年最後の幹事会で、今年稼いだ資金の使い方について、幹事さんらの意見を伺いました。本部を日本に置き、現在41の国と地域に組織を持つ国際NGOですが、国からの資金援助は廃止され、すべてが自腹で海外拠点や、国内4拠点の収支を賄っています。過日2023年の海外研修生6名が、10ヶ月間の研修をおえて四国研修センターをあとにしました。
来年1月末には、新しい年の海外からの若者が7名やって来ます。彼らは日本へ来ることに、『大きな期待』を持ってやって来ます。現地での選抜がどうなっているのか私は知りませんが、挑戦者は万を持してやって来ます。受け入れるわれわれ四国支部会員が、どのようにして迎え入れてやれるか、日常生活は研修センター職員に委ねることになりますが、われわれは彼らの催事活動費を稼ぐことに力点を置きます。 私も別のNPO法人を持っていたりして会社法の勉強もしていますが、公益財団法人オイスカは公益法人ですが、これらの組織が資金を獲得したらいけないとは規定されていません。往々にして公益法人は『儲けたらいかん』と言われますが、収入を得てそれを本旨に沿って支出すれば、何の問題もないと解釈しています。間違っていたら、ご指導願います。 このような考え方から四国支部高松推進協議会は、コロナあけ頃から資金獲得にあの手この手を駆使し、今年は『チャリティーゴルフ』と『オイスカカレー販売』を手がけました。その収益金を、上部団体の四国支部と研修センターの40年ぶり建物改修費用に寄付することになります。私ひとりの判断で、大勢の参加協力を得た会員さんの意見を聞かずして決められず、押し迫っての幹事会開催となりました。 来年に向けての大きな方針として、オイスカカレーを仏生山大名行列まつりで販売することは再確認できましたが、販売価格についての意見交流がありました。息込んで原材料の値上げから販売価格を600円から700円に値上げしたのですが、これが裏腹に出て食材を余してしまいました。要するに売れ行きが悪かったのです。『値決めは経営』稲盛和夫塾長の教えが、このような場でも言えるようであります。 またかねてから考えていたオイスカ6次産業化の一環として、来年は『オイスカカレー』のテスト販売を始めます。会員さんの催事会場を週一程度でお借りして、お昼にカレーを販売します。研修生が販売員を担当できるかまだ不確定ですが、彼らが帰国してからも作ったモノを販売することから、接客も研修の一つかと私は考えています。 慎重会議のあとは、『フラット仏生山』から近くの『てんやわんや』に会場を移動して、忘年会をしました。高松推進協議会の幹事会は、『フラット仏生山』で開催することが多くなりましたが、『てんやわんや』は初めてです。皆さんに、仏生山町を知って貰うにも良い機会になりました。 |
2023,12,17, Sunday
2018年9月に高松市がトゥール市姉妹都市提携30周年記念事業として一般訪問団を募集したのに呼応して、私たち夫婦も参加しました。あれから新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、海外旅行は行けていませんが、あの時で良かったと考える仲間らが5年ぶりに集まっています。当時30名が参加し、今日は17名が参加しています。打率は高いですね。
当時の団長・川染節江先生も、元気に参加されています。あれから6年近く時は過ぎていますが、先生は風貌もお変わりなく、語りもますます意欲的でありました。あれから5年、新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、海外へ行くことがなくなりましたと書きながら、今年に入ってインドやヨーロッパへ出かけた言う強者もいて、あの年でも気力溢れる先輩に感心するばかり。 また別の参加者で、当時二十歳だったという子女が26歳の今、近くの医療モールで働いているとの近況報告でした。かみさんがたまたまそこで、彼女に声掛けられたと話していたのを思いだしました。日本にいない人も元気だそうです。17名の参加者の内男性はわたしを入れて4名、やはりここでも女子が元気であります。私はトゥール市訪問の際、主に赤ワインを堪能しました。実に美味いワインを頂きました。 次の40周年記念事業にまた行きましょうと大勢から誘われましたが、5年後は何とか行けそうです。トゥール市で見た路面電車(LRT)がそれまでに高松を走っているとも思えないが、高松を東西に走るLRTと高松空港から高松築港間のLRTが、文化芸術都市高松の次のシンボルになるように思います。 |