2023,03,26, Sunday
PayPay株式会社は、QRコード決済サービスを運営する日本のフィンテック企業。ソフトバンクグループの出資先であるインドのPaytmより技術提供を受け設立した、ソフトバンクとZホールディングスの合弁会社であり、連結子会社であります。ソフトバンクは、孫正義氏が創業した企業で多方面に投資し、携帯電話三強キャリアの一つであることぐらいが私の認識です。
そのぺいぺいが、利用範囲を急激に拡大しているように私には映る。その他の電子決済方法もあるようだが、高齢者には、なければ若干劣等感を覚えて寂しいのだが、数あっても邪魔なだけだ。私はもっぱら非現金払いでは、ペイペイを唯一使っている。しかしやっかいなことに、現金もまったくいらないとはなってない。これが悩ましいのだが、高齢者用リスク分散と考えたら、分かれていて正解かもしれない。 さて今日のネタはペイペイの支払で、店ではなく友だち同士でもお金のやり取りが出来るという使い方を、応援バスの中で知ったというたわいもないネタです。日頃使いしている人にはつまらないネタかもしれませんが、初めて知った私には『大発見』。幼児が初めて歩けた時の感動みたい。日々静かに進化しているのがITの世界ですが、驚きはリアルに大きい。 スマートフォンに、まず『PayPay(ペイペイ)』のアプリをダウンロードする。ここが分からない人は、誰かに聞く。トップ画面もごちゃごちゃしていて良く分からないが、全部理解していたら次ぎに行けない。勇気を振り絞って、『送る』をタップしてみる。一度やり取りした人は履歴が残っているから簡単だが、初めての相手ならその場で自身のQRコードをかざしてやり取りして相手を特定する。 この場合、私は押しかけて教えを乞うたのだが、遠隔地にいる人には、携帯電話番号でのやり取りが出来るそうだ。高商の女子は、私の頃もそうだったが賢い。私が試しに千円入れたら、その千円をそのまま送り返してくれた。断るという意味ではなく、逆も出来るということを教えてくれた。このように使い勝手が改善されて行くと、どうしても使うようになってしまう。 今後も利用できる店が拡大していきそうだが、個店の支払手数料も過去の『クレジットカード払い』に比べたら安くなっており、個店への入金は格段に早くなっているようだ。それでいてペイペイ自らも『銀行』を持ち、速さの元を作っている。これらは、国の規制緩和が呼び込んだ成功例だろう。 私のペイペイい対する次の課題は、『口座払い』『後払い』への取り組みだ。今は、コンビニのATMから1万円札を入れて、その分だけ使っている。機械も『後払い』を盛んに奨める。昭和生まれは、その域を超えにくい何かを持っている。にもかかわらず、スマートフォン(スマホ)の ペイペイアプリは、盛んに『口座払い』『後払い』を働きかけてくる。 次の課題がここだと長く考えていたのですが、その前に個人間やり取りが入ってきた。それ以外でも私の知らない使い方があると思うのですが、必要有益と思えるところだけでも成長したいものです。 |
2023,03,24, Friday
最近寝ていてまた『こむら返り』が、突然発症するのです。『足がつる』現象です。野球を見ていても、野手が倒れて仲間が何やらやっているのはこの『こむら返り』が多い。突然、何の前触れもなく襲いかかってくる。痛いのと、筋肉が硬直して動かなくなる。守備でもタイムを要求して、暫く時間の経過を待つしか方法がない。暫く治まっていたのだが、また目覚めたようだ。加齢のせいかもしれない。
2年ほど前に、熊野神社集会でそのことを話していると「うちのかみさんは〇〇医院でツムラの漢方薬をもらって飲んでいる」と教えられ、その当時言われた〇〇医院を訪れた。検診の結果、標題に記載した『ツムラ芍薬甘草湯エキス顆粒』を処方してもらった。あれから2年余が経過している。通りかかったのを機会に、立ち寄ってみた。 診察の結果、同じ『ツムラ芍薬甘草湯エキス顆粒』を処方してくれた。先生が言うには、就寝前にこの顆粒を多めの水と飲んで、足を冷やさず、寝ると良いとアドバイスされた。多めの水は、高齢者には別の問題が関係してくる。足を酷使しても、症状が出るという。そう言えば、このところ毎日、1万歩を歩きそれ以外にもごぞごぞしている。運動しないと問題が発生し、しすぎるとまた別の問題が発生する。厄介な年頃だ。 『ツムラ芍薬甘草湯エキス顆粒』をホームページで見れば、古くから使われている痛みを止める頓服薬で、「芍薬(しゃくやく)」と「甘草(かんぞう)」だけで構成されているシンプルな漢方薬です。痛み止めの頓服薬として、比較的広く使われています。『傷寒論(しょうかんろん)』という中国・漢代の医学書に載っている処方で、昔から即効性があることで知られます。 「芍薬甘草湯」は、急激に起こる筋肉のけいれんをともなう痛みに対してよく用いられ、こむら返りの薬として知られています。急性の腰痛・腹痛などにも使われる。そのほか、内臓の筋肉のけいれんにともなう痛みにも広く用いられ、胃痛や、胆石・尿路結石の発作時の疝痛(せんつう)、月経痛などにも応用される。最近では、肝硬変の人や腎不全で透析中の人などの、筋けいれん対策に有用ともいわれています。 ただ唯一疑問に思ったのは、先生は「寝る前に飲むように」と言うのだが、薬剤師は「痛みが発生してから飲め」と用法を説明した。「発生してからですか」とヒツコク聞いたのですが、事態は変わらず、迷った私は手っ取り早く飲んで寝ました。もう一つ見てしまいました。先生のパソコン画面には、先生が操作してなくても症状と処方箋が自動的に書き込まれて行きます。こうしないと、先生もパソコン操作で看護師に責められそうだ。 |
2023,03,23, Thursday
公示地価(こうじちか)とは、法令に基づき国家機関等により定期的に評価されている公的地価のうち、個別の地点、適正な価格が一般に公表されているもので、日本では地価公示法の公示価格を指します。令和5年1月1日時点での価格で、1㎡あたりの価格です。
国土交通省が22日発表した公示価格は、全用途の全国平均が前年比プラス1.6%で、2年連続で上昇したのです。地方圏では札幌、仙台、広島、福岡の4市を除く住宅地がプラス0.4%で、1995年以来28年ぶりの上昇となった。新型コロナウィルスの感染拡大で停滞していた経済活動が再開し、回復が鮮明となったように見受けられます。 一方香川県内を見ると、前年から継続調査した177地点の『全用途平均』の変動率は、前年比マイナス0.4%で、3年連続の下落となった。それでも下落率は、前年の0.7%から縮小し、肌感覚ではほぼ横ばいと捉えている。現に下落地点数は前年の142から127に減少し、新型コロナウィルスの感染拡大の影響で下落地点が急増した21年22年からは、改善の動きが窺えた。 また高松市は全用途平均で横ばいとなり、3年ぶりに下落が止まった。不動産取引では、流行の『断捨離』が進み相続物件の売却が先導し、売り物件の数が増えている。古い話になりますがバブル前は、『取引事例比較法』と言って坪あたり10万円で取引したらその横は11万円とか、早い話が右肩上がりで値付けをする方法が一般的でした。今となれば、この方法もいい加減ではないかと現場にいて感じるのですが。 翻って見れば、昨今の下落も頂けない。矛盾を感じるのは『全用途平均』とか『全国平均』とか、それはパソコン上での数字で、現場では何の価値もない数字が踊っている。意味のない、比べっこをしているとしか見えない。土地は全産業の母、高くないつまり現状維持が理想型です。特に住宅地などは、値上がって喜ぶのは、市町の固定資産税課職員だけと違いますか。 実務家として、最近また40年前の創業時に原点回帰し市井の相続案件の相談に乗るなどしていますが、それに際して、一番の難題は『解体費』の高騰。中古住宅で使えそうな物件は『インスペクション(建物目視検査)』をして、問題が解決しそうならそのまま媒介するのですが、日増しに解体せざるを得ない『築古物件』が増えていて、それでいて解体費がバカほど値上がっている。処分方法がさらに面倒になり、人手がかかり高額化しているのです。 |
2023,03,22, Wednesday
WBC(第5回ワールド・ベースボール・クラシック)日本代表『侍ジャパン』は21日、米フロリダ州マイアミで行われた決勝で前回王者の米国チームと対戦し、3-2で勝ち、14年ぶり3度目の優勝を果たした。先発から7投手を継投し、8回にダルビッシュ有そして9回には大谷翔平まで投入し、3アウト目は米チーム主砲のマイク・トラウトを空振り三振仕留め劇的な勝利をおさめた。
前日の準決勝は6-5で、強敵メキシコに9回サヨナラ勝ちした『侍ジャパン』だが、今日も手に汗握る試合を展開した。甲乙つけがたい熱戦になり、まずの勝因は『侍ジャパン』の投手の質と数ではなかったか。今日の決勝戦も、7人の投手をつぎ込んだ。最後の二人は、本人の申し出だと言うが、その展開に持ち込んだ先の投手が偉い。 MVPは、『二刀流』を貫いた大谷翔平選手が選ばれたが、これに異存を言う人はいないだろう。もう一人のMVPは、ダルビッシュ有投手だと思う。宮崎キャンプの初日から参加し、チームをまとめたのは彼の功績だ。そのため強豪チームありがちな足の引っ張り合いがなく、調子の良い選手が存分に働き、結果を出してきた。 第一試合8-1中国を、第二試合13-4韓国を、第三試合10-2チェコ、第四試合7-1オーストラリアで1次リーグB組1位突破。ここまで予定通りとは言え、『侍ジャパン』の緻密な試合プランが功を奏した。決して、調子が良いだけで勝てる相手ではない。栗山英樹監督の采配が大きな勝因だろう。 先の小欄でも書きましたが、『ヌートバー選手』の存在も大きかった。日本人大リーガーはいるとしても、米大リーガーは『ヌートバー選手』が初めてだ。日本人選手が、大リーガーを怖がらなく感じることが出来たのは、『ヌートバー選手』の日常を見ていたのも大きいと思う。技術と精神が見事に融合した、『侍ジャパン』だったと思います。日本人の良さ、混血日本人の良さを考えると、本当に地球は一つです。 この優勝で、日本が一層明るく元気になってほしい。景気も回復して、『アフターコロナ』の牽引となってほしい。そんな元気をもらったWBC(第5回ワールド・ベースボール・クラシック)でした。選手監督コーチ陣の皆さま、ご苦労様でした。 |