2014,10,26, Sunday
目が悪かったこともあって、目に良いと言われて宣伝されているサプリメントに関心がありました。うたい文句は、「初回限定20%引き」や「ずばり半額」とか言うものです。私も初回品を試してみて、身体に合うようであれば、追加注文をしよう。初回限定は安いから取り敢えず・・・。
みなさんこれには十分注意をして、前後のただし書きをよく読んで下さい。私はインターネットからの申込ですから、余計に勘違いするのです。と言うのも、ただし書きは、小さく書かれている場合が多いのです。電話の注文の際には、交換手が丁寧に教えてくれるようです。 恥ずかしながら私の勘違いは、「初回限定」だから1回だけの注文と思っています。ところが現実には、次々と送られてくるわけです。2回目は、ダブってクリックして初回限定を2度押ししたものと考えて、代金を支払いました。こんな商品が、2種類届きました。 販売元送付元へ問い合わせると、1年間の契約に同意をしているというのです。とんでもない、自分は初回1回分の注文をしただけで、自分の体調に合うか合わないか分からないものを1年分も注文するわけがないと主張します。電話の先は、効能が十分あると信じ切っている担当者です。 こんな場合にはどうすれば良いのか、明確な答えを持ち合わせてはいませんが、「勘違いです」と契約の意思がなかったことを力説しました。こうなると最後には、「商品を送り返して下さい」と相手が言います。ただし送料は、あなた持ちですと。冗談じゃない。勝手に送りつけてきてからと私は怒る。 であるならば、「あなたが商品を取りに来たら」と私も60数年間の人生経験をぶちかまします。過去にパスポート発行で担当者に間違いがあり、間違ってパンチを入れたパスポートを上司が自宅まで取りに来たことがありました。もっともこれは県内のこと、遠隔地から取りには来られません。 結局は、宅配便の着払いで送り返すこととなりました。このケースの前にあったことですが、私が直接受け取った品は、受取拒否でそのまま宅配業者に引き取って貰いました。これはすんなり「そうですか」と宅配業者が持ち帰りました。それでもまだ、送ってきます。 私の注文したものは2つのサプリメントですから、小さいものですが、サイズの大小は関係ありません。押しつけとは言いませんが、「初回限定20%引き」に注意をして下さい。多くの場合が、継続契約のようです。サインしていると言われると、普通は「そうですか」となりがちですね。 |
2014,10,25, Saturday
現行の8%消費税から、10%への引きあげ決定まで2ヶ月を切って、上げるべきか据え置くべきかの議論が、政府内外で活発化してきています。ここしばらくは、両大臣の交代で議論が停まっているようにも感じましたが、新大臣が落ち着けば、再燃は自明の理でしょう。
麻生太郎財務大臣や有識者は、国際公約の消費税10%にしないと、日本国債が売られて、国債価格が暴落するとそればかりの一点張りです。確か黒田東彦日銀総裁も10%賛成派だったと思います。8月の消費者物価指数は、前年同月比3.1%も上昇しています。 私が学んだ日銀の仕事は、第一に物価の安定だと聞いていました。物価が上がり、8月の現金給与支出(月給+ボーナス)は、前年同月比1.4%です。つまり賃金の上昇以上に、物価が上がっているのです。実質賃金の目減りです。これでは日銀は、仕事をしているとは言いがたい。 また日銀は、日本国債を大量に買い込んでいます。10月10日現在の日銀の国債保有額、ざっと179兆円あります。今年春からでも、10兆円その額を増やしています。安倍晋三首相と黒田東彦総裁はお友達ですから、黒田東彦総裁は安倍首相の顔色眺め。 話しを消費税に戻しますが、2015年10月に予定されている消費税引き上げ(8%から10%へ)を実施する決定を先延ばしにすれば「日本政府には財政再建の意思も能力もない」とみなされ、日本国債は壊滅的な打撃を受けるだろうと言われています。 それが財政再建派(歳入を国債ではなく増税でまかなうべきだとする立場)の、原則論でもあります。年間GDP(国内総生産)の約2倍にあたる1000兆円もの借金を国家が抱え、なおかつ1%を下回る金利で、10年もの長期国債を発行できるのだろうかと不思議でもあります。 2倍つまり200%の借金は、確かジンバブエに次いで世界第2位です。ギリシャでさえ1.5倍程度でした。この現状を打開する政策は、何も示されていません。つまり日本の場合は、財政再建への道筋すら見えていないのです。世間体ばかり気にして体面を繕うより、税収の範囲で使うことを心がけないと、増税に国民は怒りますよ。 消費税引き上げを判断するポイントは、今年7~9月のGDP(国内総生産)が関係します。11月17日(月)に速報値が、12月8日(月)に改定値が発表予定と聞いています。速報値は嘘も方便というところがあります。統計データーも、為政者の都合で恣意的に作られる物です。 |
2014,10,24, Friday
午前中は公益財団法人不働産流通近代化センターが主催する、事業者間連携協議会連絡会でした。「消費者(売主・買主)が安心できる中古住宅取引のあり方について」と題した意見交換会でした。確か17ある協議会から、13協議会が参加しています。
正直なところ、交通宿泊費も自腹ですから、「何のための集まりか」と質問が飛ぶのも分かります。国土交通省土地・建設産業局不動産課も、上げた拳の落としどころを模索しているように感じます。私など田舎者には、国土交通省は一つと信じていますが、実態は局も複数あり魑魅魍魎(ちみもうりょう)です。 名誉挽回などと悪口は言いませんが、今回の不動産業課からの資料は、なかなか魅力的なものでした。やはり官僚は、頭が良いわ。民間ではとても収集できないような資料も出てきます。世間では、「松野は国土交通省ばかりを見ている」と言われますが、魅力的な存在は何もマリリン・モンローだけではありません。 たとえが悪いと叱られそうですが、事業者間連携によるワンストップサボートサービスの提供は、これからの相続物件続出予想からも、重要なステージになると予想します。今のうちに、「中古住宅取引」の透明化、これを私は「見える化」と言っていますが、明らかにしておくことが求められています。 次は神田です。全宅管理(全国賃貸不動産管理業協会)の総務委員会が、全宅会館で行われます。昼からなら大丈夫だろうと考えて、今日の委員会予定を了承していました。それがここを15時(実際は予定より30分延長して15時半)に出て、また大手町ファーストスクエアへ戻ります。 東京駅と神田は一駅ですが、それでも前後を歩いて30分弱は掛かります。16:20から、四国中古住宅流通促進事業協議会(略称四国連携)の発表です。到着早々の発表はきつかろうと後ろへ回してくれると言いますが、帰りの新幹線は18:10発です。遅れるとこちらも危ないのです。 発表は15分と言われ、オーバーすると「チーン」がなります。まず冒頭にお詫びをしました。ここへ来て気がついたのですが、四国連携以外の協議会は、パワーポイントの書式がみな同じです。 私が、手術前後に届いた指示メールを見落としていたのです。術後1週間は下を向いて生活していました。その後回復して矢のような催促に、自分で考えた中間報告を書いてメール添付したところ、㈱価値総研の担当者は激昂していました。 昨日各協議会の報告書を拝見して、ああこれなんだ赤松さんが怒っていたのはと気づきました。しかしよくこんな四国連携の報告で、許してくれたものだ。一言だけ弁解をしておきますが、反抗したのではありません。見てなかったのです。僅か1週間、ITの別世界にいたら、もう浦島太郎になっていました。 しかし結果的には、私らしく単純明快で、審査委員からも一つだけの質問でした。「質問がないのは聞いてない」という私の持論から、審査委員長明海大学不動産学部中城康彦教授に意見を求めました。聞く方も2日間大変でしょうが、喋る側もそれなりに努力をしています。 中城先生の四国連携の総括を聞いて、私は大手町の会場をあとにしました。失礼の段は、ひたすらお詫びしますが、これからのぞみ57号がプラットホームを離れるまで22分です。これ以上とどまることは出来ません。やはり搭乗して1時間の飛行機は有難いものです。 今日帰らないと、明日一番のフライトに間に合いません。明日はかみさんが高松空港から羽田空港へ飛ぶ予定です。あっしい君を言われています。私は、もともと行かないと言っていたのを強要されて仕方なく予約をして、結果キャンセルをしましたが、ぼけの老後をやっていくためには、負担も必要です。 |
2014,10,22, Wednesday
黄斑円孔閉鎖手術から2週間が経過しました。目の中のガスは、なくなりました。早い人で1週間したらガスは抜けると言われていましたが、私は2週間かかりました。早く抜けると網膜剥離の心配もあって、一概には言えないようですが、なくなるとすっきりはします。
真鍋洋一先生によると、手術はパーフェクトのようですが、であれば肝心の視力はどの程度と質問すると、1.0が難しいようです。全体が古くなっていて、一部を新しくしても、若かった頃のようには戻らないそうです。気のせいか、屋島LCとの合同例会後の初診察です。先生の説明が丁寧です。 次が1ヶ月後の診察ですが、ここで視力測定をして、老眼用のメガネを作るようです。裸眼で、遠くが見えるように焦点を合わせているとのことで、「遠近両用レンズ」の希望は叶いませんでした。眼球がよくなっても、映し出すスクリーンが経年劣化しています。 問題は手術をしてない左目です。左目の手術の是非を尋ねると、「微妙ですね」という先生の言葉。何とも心許ない返事ですが、まあ早くから心配していても仕方ないことです。その時が来れば、また来院することにします。どうにか日常生活は、これでやって行けそうです。 先に小欄に書きましたが、精神的なものか、視界が狭くなっています。ガスが抜けたので下を向いていることもないのですが、何となく周りがよく見えません。今日も受付で椅子に掛けて呼ばれるのを待っていたのですが、「ヒライダイスケさん」の呼び出し。 高松栗林ライオンズクラブメンバーだった、平井大資さんでした。私と一緒に、むしろ彼に連れられて、普賢岳噴火禍の島原へ行きました。髙松冬のまつりに、島原第四小学校からの生徒20人を招きましたが、その交渉に2人で行ったのです。もう20年も、前のことになります。 平井さんは、両目の白内障手術だそうで、「糖尿病患者は白内障も早い」とか弁解をしていました。しかし今は絶好調、よく見えるそうです。またゴルフの腕を上げることでしょう。彼はシングルです。 また昨日は、社員さんが「会長の全快祝い」と嬉しい企画をしてくれました。( 彼女らの食後デザート用)ケーキも用意してくれて、楽しい時間でした。取引主任者試験に落ちた社員を、私が励まし、彼らに全快を祝して貰いました。嬉しいひとときでした。「てんやわんや」さんも、ありがとうございました。 |