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プレミアムフライデーとはなにか
今月24日の金曜日から、毎月の最後の金曜日は午後3時に終業するようになる「プレミアムフライデー」がスタートすると賑々しく喧伝されている。はじめて聞く言葉で、驚いています。弊社で言えば2時間半ですが、3時間短縮の職場もあることでしょう。

これを取り込むように、デパートや商店街、飲食店は虎視眈々と新しいシステム導入を仕込んでいる。一体誰が、「プレ金」を仕掛けたのか。調べてみたら、政府と経済界が考案したらしい。業界団体などで作る推進協議会事務局によると、22日時点で3591の企業と団体が、公式ロゴマークを申請したという。

報道では関西の百貨店やJR西日本の仕掛けが掲載されているが、確かに金曜日の移動を考えれば、「プレ金」は、夕食までに北は北海道南は九州四国まで移動が出来る。しかしこの時期に、慌ただしくプチ旅行は限定的需要だと私は思います。

そうそう旅行で思い出しましたが、今月2・3・4日に日光鬼怒川温泉から群馬草津温泉方面へ高松栗林ライオンズクラブカルチャー旅行同好会で行きましたが、主催の阪急交通の広告を見ると、2月が45,000円くらいですが、5月の連休では130,000円くらいまで暴騰しています。

この価格差を見ると、若者の例えば北陸グルメツアーとか、北海道グルメツアーとか考えられなくもない。タダ単に早く終わったから、早く飲みに行こうかというグループはそんなに多くはないのではないか。アベノミクスの第4弾か。今の日本経済は、そんなに浮かれている場合ではないと私は思うのだが。

プレミアムフライデーは、消費押し上げ効果を狙っていると言われていますが、私は今の段階では導入できる企業がどのくらいあるのかと疑問視しています。就業規則などは、そう簡単に変更することは勿論出来ない。単に経営者側が、3時間早く帰って良いと言っても、そんなに簡単に仕事が終わるのだろうか。

多くの企業は、驚いていると思います。土曜日日曜日が休みの企業にあっては、週末の金曜日には多くを片付けなくてはならないはずである。こんな時短が闊歩するようになれば、日本人は働き方稼ぎ方を、根本から考えなければならない時が来ているとも思います。


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| 社長日記 | 09:19 AM | comments (0) | trackback (0) |
迫り来る日本経済の崩壊
少し前になりますが、2014年6月に参議院議員の藤巻健史氏が上梓した衝撃的な問題作のタイトルです。氏は85年米モルガン銀行へ入行。00年に同行退行後は、世界的投資家ジョージ・ソロス氏などのアドバイザーを務めた、「伝説のディーラー」です。

日本政府の財政破綻のリスクは、日に日に高まっているという。金利が上昇したら、すべてがおしまいになる。いまの異常な低金利は、長くは続かない。国債を買う人がいないと、財政は明日にでも崩壊する、国債が暴落していないのは、これまでは銀行が大量買いしていたからで、でも大手銀行がついに国債を減らしはじめている。

今の国債市場は、日銀が毎年40兆円の買い増しをして成り立っていると言うような衝撃的な文言が並ぶ。1997年の累積赤字は369兆円、2013年には1018万円に膨らんでいる。

今からでも遅くない、資産を防衛する秘策の一つは、世界最強の米ドルが良いとも書いています。投資家は、米国経済が強いと見ている。その要因の一つとして、シェールガス革命を挙げている。

ドル資産はMMFが良いが、それは2015年の12月までがいいとも書いている。税制の変更で、課税対象になったのがこの時期からです。これからは、2017年のこれからは、米国株が良い。米国株の選び方は?投資ですからみなさまも、1,000円+税の本代投資をして下さい。幻冬舎からの出版です。



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| 社長日記 | 08:54 AM | comments (0) | trackback (0) |
高松栗林ライオンズクラブ第1304回例会平木享県議の「県政談」
本日の例会に高松紫雲LCの桑崎博之氏と北谷勇雄氏を迎え、香川県民ホール6階のシレーヌで、通常例会を開催しました。本日は講師例会で、平木享県議の「県政談」を拝聴しました。





平木享県議は、私がスポンサーで高松栗林ライオンズクラブに平成7年6月に入会されて、メンバーの話を良く聞いてくれていると聞きます。弊社から徒歩2~3分の所に、ご自宅があります。

平木享県議は、最初の選挙も確か平成7年4月でした。当選してすぐに勧誘に行きました。それから20年、今では栗林歌謡塾の塾長です。いろいろなところで歌も求められるようですが、歌謡塾で練習をされています。酒は飲める方ではありませんが、これも付き合い上、仕方がないところであります。

さて本日の「県政談」ですが、20分程度の短時間ですが、聞かせる内容でした。
冒頭、まず本日が氏の誕生日だと自ら告白し、大拍手を貰っていました。私の知る限りでは、「政策通の平木」で県議の中でもダントツです。平成7年の初当選の時に、県下の市町の大合併と仏生山町病院城下町構想の2つを訴えていました。

氏の話でも、「どちらも笑われた」といいますが、大合併は「平成の大合併」で合併が進み、仏生山町の高松市民病院は予定より大幅に遅れてはいますが、平成30年秋の開院へ向けて工事が進んでいます。これからは順調に推移すると思われます。

氏の話でよく言われたのは、「東讃8町に9つの温泉がある」。このことからも、合併して必要性の低いものを排除する。今の時代ですから、作れば未来永劫に維持コストがかかります。先の温浴施設も、今はもてあましています。隣にあれば、「おらが街にも欲しい」という発想では、今の地方自治は成り立ちません。

人口問題にも触れて、人口構造で人口減がこれまで3つ散見された。一つは縄文弥生時代、食うか食われるかの時代です。次が平安から鎌倉時代、争いのために多くが命を失いました。そして江戸末期から明治初期です。侍文化から庶民文化への移行期です。そして今の人口減。

小欄でも何度か「香川県が取り組む縁結び」について書いていますが、それでも県下の人口は減少するだろうと予想しています。食い止めながら多くに支持される、施設や組織や「こと」を持たなければ県勢は衰退する。ここは、県民のアイデアと実践力でしょう。

平木享県議は各方面からの要望を取り上げていますが特に、四国新幹線構想と香川大学変革構想を次のターゲットにしています。四国新幹線構想は省略するとして、香川大学変革は新しい構想です。



香川大学生は地元唯一の国立大学ながら、半数以上が県外から来ている。特に岡山県立大学の様相を呈している。卒業生の6割は、県外に就職する。何のための、香川県にある大学か。人気度は全国40位程度とか。過去には教育学部から教員を多く輩出し、経済学部からも地元金融機関への就職も多かったのに。

各種専門学校の穴吹学園は、その就職先がほとんど県内。専門学校で、文字通り手に職を付ける学校。そんな現状を横目で睨みながら平木享県議は、香川大学に「危機管理学部」をもとめている。卒業後就職先は、引き手あまたであります。日本大学に、一歩先に「危機管理学部」が出来たそうですが、まだまだ足りない。

香川大学工学部に「危機管理コース」が出来るようですが、工学部や農学部の就職は100%あります。文系の特徴のない香川大学の本校に、「危機管理学部」がいるのでしょう。農学部に希少糖、工学部にも面白そうなコースがあります。京都や金沢などの大学を、少しは真似たらどうだろうか。

32代会長L香川明俊の乾杯

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| 社長日記 | 11:18 AM | comments (0) | trackback (0) |
平成28年度香川県宅建協会第2回本部研修
20日丸亀会場(オークラホテル丸亀)、21日高松会場(高松テルサ)で本年2回目の本部研修です。研修の目玉は、山端康幸税理士解説の「平成29年度税制改正」ですが、講師が言うとおり今年の税制改正は特例措置の延長などの、改正規模の小さなものになっています。

話題になっていたタワーマンションの含み益課税は、今年の改正では変更がありません。タワーマンションの取引時価は高層階が高価ですが、税制上の価格差はありません。マンション一棟のどの階にあっても、同じ評価額です。だから高層階を仮に1億円で購入しても、税務評価は3,000万円とか言う値段になっています。

極端な例では、父親が1億円で購入して、その後不幸にしてなくなると、相続税の評価は3,000万円とかになり、7,000万円の相続財産の圧縮が出来るわけです。東京などでは中古マンションも値が極端に下がることもなく、数年後には1億円で売却することが出来ます。このように乖離幅が大きいものが、相続税対策として喜ばれます。

ただし固定資産税・都市計画税に関しては、平成30年度から新たに課税される居住用超高層建築物(60m超)には、1階を100として1階上がる毎に10/39を加えた数値だけ補正されることとなりました。たちまちの変更は、固定資産税・都市計画税に関してのみです。

来年度の税制改正では、タワーマンションの評価も実態に合わせた改正が予想されます。また国外財産・グローバル化への対応では、海外に移住する高額納税者が増えて、日本に居住していないことから贈与者と受贈者の双方が「5年超」国外に居住してから国外財産を贈与する等の租税回避を防止する観点から、居住要件が「5年超」から「10年超」になります。

また相続財産の土地評価で、地域差はあるのですが概ね1,000㎡以上の広大地評価の方法が、実態に合わせてと面倒になります。平成30年1月1日以降の相続等から適用になります。今は、路線価×広大地補正率×面積です。30~40%減額が当たり前に行われて、納税者が大いに得をしています。

このように「税制改正」がメインですが、それまでに「宅地建物取引業者と人権」と、「香川県における地方創生」もそれぞれ担当の県庁さんから説明がありました。宅地建物取引業法の改正で、宅地建物取引士は宅地建物取引の専門家として、専門的知識をもって適切な助言や重要事項の説明等を行い、消費者が安心して取引を行うことができる環境を整備することが必要であります。

この為、宅地建物取引士は、常に公正な立場を保持して、業務に誠実に従事することで、紛争等を防止するとともに、宅地建物取引士が中心となって、リフォーム会社、瑕疵保険会社、金融機関等の宅地建物取引業に関連する業務に従事する者との連携を図り、宅地及び建物の円滑な取引の遂行を図る必要があるものとするとされています。


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| 社長日記 | 09:28 AM | comments (0) | trackback (0) |
田村日出男様旭日雙光章受賞記念祝賀会
人生はじめて、受賞祝賀会の発起人の一人として、本日花道に並びました。何人かから、「何でそこに立っとるのか」と質問されましたが、私にも分かりません。私以外の発起人は、三友堂の大内泰雄さんとか高松ロータリクラブの大西均会長とか、県中小企業家同友会の三宅昭二さんとか分かりやすいのですが、私は最初依頼されたときから「何で」。

祝賀会はクレメントホテル高松飛天の間で、150人ほどが参集しています。流石の顔ぶれで、ますます萎縮します。私も何度か受賞祝賀会には出席していますが、初めての世話人は、良い経験になりました。数日前の高商で、後輩に贈る言葉をいくつか述べましたが、「経験」は貴重な機会だと偉そうに言ったところでした。

田村日出男様は私が今更語るまでもなく、140年続く「宗家くつわ堂」五代目当主です。社長職は譲りましたが、今でも代表取締役です。弊社もどのくらいになりますか、特製瓦せんべいをお願いしています。私の似顔絵が入った、大判の特製品です。毎回10箱程度の注文ですが、見た人は驚愕しそして食べて笑顔になります。

大西秀人高松市長が、来賓挨拶でうまい例えをしていました。主食ではない菓子は、腹は満たさなくても人の心を和ませる。瓦せんべいを歯で割ろうとするから堅いのであって、手で小さく割って口に入れると、なんとも言えない甘みと苦みが口に広がる。



田村日出男様の存在は、菓子業界にあっては全国副理事長、勿論香川県下では長く業界理事長を努めています。同時に商工会議所では常任理事、同友会でも特に「同友会大学」に尽力されていました。田村日出男様の顔があれば、私もそうですが大勢がほっとするのです。

また本日は、田村日出男様の長男田村正之さんが、奥さん長男さんを連れて帰省していました。田村正之さんは日本経済新聞社勤務の記者さんであり、作家でもあります。最近は「初めての確定拠出年金」を上梓され、私は金融関係の知識に疎いのですが、田村正之さんの解説はよく分かります。

同じ席に、灸まんの㈱こんぴら堂位野木正さま、㈱志満秀の島一さまと3人の発起人のみなさま、はじめて拝謁するビックの近くにいられて、本当に良い経験が出来ました。改めて田村日出男様に感謝すると同時に、受賞おめでとうございました。





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| 社長日記 | 09:38 AM | comments (0) | trackback (0) |
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