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戦後史の正体2度読み
どこかで紹介されていた、孫崎享(まござきうける)氏の著書「戦後史の正体」の2度読みをしました。2012年の年末の小欄に読後感を書いています。その時の印象よりも、今回の2度読みの方が印象が強いですね。本当は3度読むと、本質に触れるほど読み込めるのかも知れません。

2012年に書いたところは避けますが、TPPは米国が、日本国内にある富の扉をこじ開け、吸い上げるための仕組みです。と手厳しい記述で最後のページとしています。孫崎さんは、アメリカが大嫌いのようです。

よく歴史とは、国家や社会、人間についての実験室のようなものだと言われています。私たちは人間のかかわる分野について、ビーカーやフラスコを振って実験することは出来ません。その代わりに歴史の世界に入り込み、さまざまな試行錯誤を体験する。そのことで今日の課題を知り、明日に備えることが出来るのです。

①米国の対日政策は、あくまでも米国の利益のためにあります。日本の利益と常に一致している訳ではありません。②米国の対日政策は、米国の環境の変化によって大きく変わります。③米国は自分の利益にもとづいて日本にさまざまな要求をします。どんなに困難でも、日本のゆずれない国益については主張し、米国の理解を得る必要があります。

神髄はアメリカ自主派(積極的に現状を変えようと米国に働きかけた人たち)の1人と言われている石橋湛山の行動でしょう。石橋は敗戦直後、膨大な米軍駐留経費の削減を求めた大蔵大臣です。首相も務めています。そのためかすぐにGHQから公職追放されてしまいます。その彼が次のように語っています。

あとに続いて出てくる大蔵大臣が、俺と同じような態度をとることだな。そうするとまた追放になるかも知れないが、まあ、それを2、3年つづければ、GHQ当局もいつかは反省するだろう。気骨溢れる明治の誇りを感じる言葉です。国を背負う、民を幸せにするべき立場の人はこうあってもらいたい。

もう一つ、第93代内閣総理大臣鳩山由紀夫氏の、「普天間基地の県外、国外への移設」と「東アジア共同体」の発言に、マスコミは大バッシングで鳩山首相をその座から引きずり下ろしました。今回戦後70年の歴史を振り返ってみて、改めてマスコミが日本の政変に深く関与している事実を知りました。日本の巨大新聞(世界中がそうなのかも知れないが)の影響は、大きい。


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| 社長日記 | 08:22 AM | comments (0) | trackback (0) |
(一社)香川宅建協会高松南支部総会と韓国の中型客船の海難事故
宮西信雄支部長が退任し、副支部長の多田和照氏が新支部長に就任されました。多田和照氏は青天の霹靂と就任挨拶で述べていましたが、事前に調整がなされた予定通りのことで、会員も落ち着いています。この支部は会員数も増加して、活気のある支部です。宮西信雄支部長は、4期8年支部長をされたそうです。



弊社の三条店がこの支部に所属していて、私も店長代理で出席しています。円満に世代交代が出来ることは、本当に三方よしです。こうした風景を見ていると、私もそろそろ交代の時期に来ているなと感じます。本人はそんなに長くやっている実感はないのですが、あんまり長くなるのはよくないですね。

(一社)香川宅建の12支部総会が、毎日のように開催されています。週明けには、三観支部と高松東部支部の総会があり、日下雅彦会長は来賓として出席し、大変です。これまで10支部の総会が終わりましたが、支部長変更は、3支部になりました。

話しは飛びますが、韓国の中型客船の海難事故は、大変な犠牲者が出ています。海域の海が荒れていて、救助がままならない現状があるようです。多くの修学旅行生を乗せていたというので、私は瀬戸内海、高松港沖での紫雲丸事故を思い出しました。

紫雲丸事故(しうんまるじこ)は、日本国有鉄道(国鉄)の宇高連絡船紫雲丸が1947年(昭和22年)6月9日の就航から、わずか9年間に5度にわたって起こした事故の総称である。なお、そのうち2件は死亡者を発生させた。また、その中でも最大の被害を出した1955年(昭和30年)5月11日の5回目の事故を指す場合が多い。

5度目の事故が社会に与えた影響は特に大きく、国鉄(→JR各社)による鉄道連絡船の安全基準が大幅に見直されたり、海上保安部による停船勧告基準が厳しくなるなどされ、またその後の瀬戸大橋建設の機運を一気に高めた。

船の名前は高松市にある「紫雲山」に因んでいるが、「紫雲」という言葉自体に「臨終時に仏が乗って迎えに来る雲」という意味があり、さらには「死運」に通じるなど語呂があまりにも悪く、就航時から「死運丸」と囁かれていた。なお5回目の事故後、船は「瀬戸丸」と改称されて復旧し、以後は1966年(昭和41年)の廃船まで無事故で運行された。
(ウィキペディアフリー百科事典より引用)

もうこの5回目の事故のことを知る人も少なくなっています。その時の乗客に広島や高知からの修学旅行生がいたと聞いています。1955年は昭和30年で、私は3歳ですから、当時のことは知りません。死者168名と記録されています。事故原因は、濃霧の中での追突事故です。

韓国での事故ですがまず救助ですが、いたずらに時間がかかっているように思います。日本からの援助を韓国は断ったと言うのですが、福岡からは沢山の船舶が韓国向けて出ています。地形に精通したダイバーも、数多くいると思いますが、受けるか受けないかは政府が決めることです。

他国のことをとやかく言うのは失礼ですが、船長が先頭を切って船を捨てたという報道には、驚きます。衝突を回避しての急旋回かも知れませんが、舵を握っていたと言われている3等航海士の判断も、素人の私には異様に思えます。何かおかしい韓国と、ついつい思ってしまいます。

気分を変えて、明日は24節気の穀雨(こくう) です。「穀雨」とは稲や 麦などの穀物の生長を助ける雨のことですが、穀物だけでなく、あらゆる植物の生長にも、大切な自然の恵みとなります。

雨の恵みを受けて、ぐんぐん伸びる植物の姿に自然のエネルギーを感じつつ、一度限りの人生の四季を、命一杯輝いてお過ごしくださいませ。致知出版社 小笠原節子さんからの転送メールです。

また、春雨が降って百穀を潤す意もあるようです。日本では、一番良い季節です。太陽の黄経が30度の時だそうです。春の季節中の最後でこれからだんだん暑くなるのでしょうね。太陽暦4月20日頃との解説もあります。恥ずかしい現実です。私は穀雨を知りませんでした。


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| 社長日記 | 11:08 AM | comments (0) | trackback (0) |
消息不明のマレーシア航空機はディエゴ・ガルシアへ着陸した?
本当に久しぶりに、高松藤原塾へ参加しました。全国に10塾はありますか。塾長経済アナリストの藤原直哉氏の講演は、毎月国内のどこかで開催されています。それを私はデーターで貰い、CDに焼き付けて車の中で聴いています。面白いですね。またそのバックナンバーを欲しがる人もいて、情報を共有しています。

政治経済世界の情勢の分析が通常ですが、時には宗教から教育まで、生きていく中で必要な情報が詰まっています。今日の話の中で、最後の方で言われた「マレーシア航空370便」の失踪事件の顛末は、とは言いながら藤原直哉氏のあくまでも想像ですが、これは興味深いものでした。ここに紹介します。

一言で言うならば、あれはアメリカが仕組んだ陰謀説だと言うのです。2011.3.11のニューヨーク貿易センタービルへの飛行機の突入と同じ計画であったが、今回は失敗だったというのです。標的にされたのは、マレーシアのツインタワービルだと言われています。乗客の多くが中国人といのも、大いに関係があります。

高商紫雲会の真鍋健彦会長のご子息は、ANAの整備をしているそうです。マレーシア航空370便はボーイング777でしたか、世界で一番安定の良い機首だそうです。だから落ちないというのではなく、操作しやすい機種なのです。そしてエンジンは、ロールスロイス製です。これも大きなポイントとです。

当該のマレーシア機は北京行きであり、燃料は片道プラスα程度だと推測出来、人口衛星で見つかったと騒いでいる5千キロ以上離れているオーストラリア南方海域までの飛行は、燃料の絶対量が足りないのです。飛行機は、低空飛行だとジェット機の巡航高度の1万メートルに比べて空気密度が4倍で、燃費が極端に悪くなるようです。

クアラルンプールとインド洋中部のディエゴ・ガルシア島の距離は経度で10度違いなのでインド洋南部の半分程度と近く、低空飛行でも十分に辿り着ける距離にあります。しかもモルジブの住民が、赤いラインのある旅客機(マレーシア機)のドアが見えるくらいに超低空飛行しているのを目撃していたのであります。

ディエゴ・ガルシア島は英領ですが、アメリカに貸与されています。もっとも陸地から遠く離れたインド洋の孤島で、関係者以外は立ち入れない世界最高のハイテク要塞で、機密性はトップクラスにあります。

滑走路は4千㍍あると言われています。米軍は自国軍の消耗を防ぐ『自分が攻撃されない』安全な距離を保つことを何よりも重視しています。相手を攻撃しても、攻撃されない距離を重要視しています。これはイギリスからの移民が、インディアン(原住民)と闘った伝統的戦略です。

第二次世界大戦でのB29による東京大空襲や、ヒロシマ・ナガサキの原爆攻撃は、目標地から2千キロ離れたサイパン島やテニアン島だったのです。沖縄県の米軍基地の意味も、冷戦当時のソ連の極東(ウラジオストック)から2千キロ離れていたことが重要だったのです。

この2千キロメートルという距離は、またレーダーがカバーできる限界でもあります。もしも米国の仮想敵国が中国なら、沖縄は近すぎて不適当となります。危険過ぎて基地としては使えないのです。すでにアメリカは、辺野古は要らないと言っています。沖縄の海兵隊は解散の予定です。アメリカの仮想敵国は、中国です。

ディエゴ・ガルシア島着陸説は、最初は陰謀論者のたわ言かと言われていましたが、モルジブでの目撃証言が出てきたのにそれを主要メディアが見事に黙殺する一方、失踪機がたどり着くことがありえない豪州パース沖での物体発見とその報道のされ方を見ていると、ますますディエゴ・ガルシアが臭いと思うようになったという書き込みもあります。

通信系統は操縦席で切られたと言われていますが、先に書いたように、ロールスロイスのエンジンから、電波が出ていて、それは衛星にキャッチされていたのだそうです。マレーシア航空370便の代わりにツインタワーに突入するはずだった飛行機は、墜落しています。レーダーの死角を狙って、二機がすり替わる計画だったのです。

9.11テロ事件も、実際に突入した飛行機は、無線操作の代替え機だったと藤原直哉氏は言います。彼はフライトシュミレーションも、アマチュア無線にも精通しています。もちろんその腕前は、プロ級です。




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| 社長日記 | 11:09 AM | comments (0) | trackback (0) |
一般社団法人香川宅建監査会理事会入会審査会常務理事会
昨日は、一般社団法人香川宅建高南支部総会でした。日下雅彦会長によれば、7支部の総会が終了し、残り5支部の総会をまた明日から始まります。本日の支部総会はありませんが、10時より、標題の会議がぎっしり入っています。こちらは来月の本部総会への、資料づくりであります。

数年前からの法人制度改革のおかげで、旧香川県宅建協会は、(公社)香川県宅地建物取引業協会と(一社)香川宅建の2つに分かれて新旧がスタートしています。正直良くなっているのかどうか、久保喜治さんが言うように、必ずしも良くなっているとばかり言ってられないところもあります。

しかしだからといって、決まったルールの基本を変えることは、ある点では脱法行為にも該当してしまいます。分かりやすい現実としてよく言われることですが、規制改革でタクシーの台数は2倍になって、運転手さんの手取り(収入)は半額になったと言われています。

このような現実は、決して一過性の途中現象ではないと思います。過日報告しました、「戦後史の正体」孫崎享(まござきうける)でも赤裸々に書かれています。アメリカが今輸出できるものは、「サービス産業」だけ、特に「金融・証券・保険」業だと言われています。

会計制度もグローバルスタンダートと言いながら、訳の分からない(もちろん勉強不足に多くの原因があるのだが)制度になっています。日本の常識が世界基準の非常識のような制度、例えば建物賃貸借契約の「普通借家制度」を「定期借家権」などに変更するのは、押しつけられても導入すれば良いのです。

さて話しを戻しますが、総会は大変です。総会日が役員として、一番辛い日です。誤魔化しはありませんが、広範囲の質問に答えられないこともあります。昨今の不動産業界は、地価が下落し、家賃も下がっています。これらの価格にリンクした報酬規程ですから、当然われわれの収入も激減です。

そこで、新しいこれまで商品でなかった商品の開発をはじめた訳です。漁港に揚がった、これまでなら捨てられていた珍魚も、独自のルートで商品化するのと同じように、捨てていた物を商品化したいと考えています。しかしこれはこれからのことで、今年の総会は灯明が見えるものの足元は暗いというのが現状です。

私は自社も大事ですが、宅建業の裾のひろさ業務の深度など、どの点を取ってみても、社会的影響の大きい業界だと、業界のあり方のことがもっともっと大事だと思っています。まずは業界を良くする。そうすれば自社も必ずよくなると考えています。これが私の業界引退までの大きな宿題です。すいません高血圧気味で、思わず興奮しています。

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| 社長日記 | 08:13 AM | comments (0) | trackback (0) |
一般社団法人香川宅建高南支部総会とUさんKさんのこと
一般社団法人香川宅建の12支部総会が、粛々と続いています。支部長が交代したという情報も飛び交っています。12支部の全体の中で、4支部程度は支部長が交代するのではないかと言われています。支部の総会で、役員が交代するのは時の流れとともにさほど問題ではありませんが、追い出すようなことになれば禍根を残します。

わが高南支部も、本日が総会です。結論から言えば、松野誠寛が支部長に再選されて、新たな執行部が誕生しました。残念ながら、退任された役員さんもいますが、次へつないでいくのが現役員の仕事の一つでもあると考えています。退任されたUさん、長きに渡りご苦労様でした。ありがとうございました。私も次へつなぐ準備をはじめます。





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| 社長日記 | 09:01 AM | comments (0) | trackback (0) |
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