2015,09,25, Friday
平成27年度 国土交通省土地・建設産業局委託事業 「地方都市の不動産ファイナンス」の環境整備のための協議会の1つに選定されている、岡山定借事業研究会(石田正美代表)が主催して、25日(金)13:30分より、岡山国際交流センター8階イベントホールで、初の研究会を開催。
同様に、特定非営利活動法人香川県定期借地借家権推進機構(略称NPO香川定借)も、協議会の1つに手を挙げているものの、取り立てて秀でた案があるわけでもなくて、徒手空拳であがいています。少しでもヒントを掴みたいと、のこのこ岡山までやってきました。 開会の挨拶は、主催者代表の石田正美氏です。岡山の定借機構ですが、緩やかな組織として今年春に立ち上がりました。続いて石田正美氏のご子息が、岡山市内の土地動向について、報告されました。岡山はJR駅前が開発されて、林原跡地に新たにイオンモールが出店したり、ますます賑わっています。 本日は、東京から国土交通省不動産市場整備課鈴木氏や(一財)日本不動産研究所の佐野洋輔氏、㈱日本経済研究所の足立正和氏、また基調講演をされた㈱UESパートナーズ松田成哉など、地方都市の不動産ファイナンスに精通した猛者が集まっています。 正直今日の話を聞いて、もやもやが解決したわけではありませんが、もともと地価が下がっているこの時に、定期借地権を活用しようとしているこの団体もある意味奇人集団で、地方都市の不動産ファイナンスというあり得ない課題にも挑戦できるのです。 高松では10月30日(金)、サンポートホール当たりの会場で計画中であります。高松の場合には、「仏生山農業試験場跡地北側エリア」という具体的な場所を候補地として、具体化な案を検討したいと考えています。 市有地を定期借地権で80年(100年でも良い)借りて、民間が建物を建設し、逆に高松市に借りてもらい、その他のテナントも求めます。その中に、丸い仏生山商工会商店街構想を入れたいとも考えています。 |
2015,09,24, Thursday
9月から12月は、県内一斉の税金「滞納整理強化期間」です。県と県内の市町などが連携し、税金の滞納整理に集中的・積極的に取り組みます。寝たふりは許さないという、強い姿勢の表れです。歩合制にしても、良いのではないですか。
税金滞納者には、督促状や催告書により自主納付を促していますが、それでも納付されない場合は、預貯金や不動産などの調査、勤務先への給与照会や取引先への支払い状況調査などを行ったうえで、財産の差し押さえを行います。 税金は、行政サービスや事業を行う上での大切な財源です。納め忘れがないか再度確認し、もしあれば早急に納付してください。納付できない事情がある場合は、必ず香川県県税事務所、または関係市町にご相談ください。ということですが、忘れた人より確信犯が始末が悪い。 以上のような、メールが届きました。下にアドレスがあったことから覗いてみました。それが以下の文章です。この香川滞納整理推進機構は、私も今まで知りませんでしたが、平成17年に発足しています。このあたりから県市町も、徴税に熱心になったのです。 三位一体改革による本格的な税源移譲に伴い、地方税の滞納を圧縮し、その徴収確保を図ることは、地方分権を推進するためにも、また、税負担の公平性の観点からも、重要になっています。不動産にあっても、固定資産税の滞納で差し押さえ登記が増えています。 このため、全国でも初めての試みとして、県内すべての市町及び滞納整理組合に対する県の税務職員による併任体制の整備により、税の滞納整理に携わる県内すべての自治体で構成する「香川滞納整理推進機構」を設立しました。 このためでしょうか、私にも県税事務所から「先払い納税」の通知書が届き、関与税理士へ確認して、渋々納税しました。一定の納税額を超える納税者へは、念のために先払いの予定納税をして下さいという趣旨のようです。万一所得が減額になると、還付するというのです。 内心、企業は利益をあげて納税し、残った利益を内部留保するしか継続はないと確信しています。これが稲盛和夫塾長の教えでもあります。しかし個人の所得は、所得控除や経費算入が少なく、何だか納税に躊躇する自分が恥ずかしいのですがいます。そのため寄附をしたり、退職金共済の掛金を増やして防戦に務めています。 益々税金について、敏感にならざるを得ない県民です。見える化を求めながら、やはり義務としての納税はせざるを得ないですね。県や市に対しての不平不満もあります。二口めには、県や市職は「金がない」と言いますが、県民としては「金があった時は何をしていたの」と声を大きくしたい。 |
2015,09,23, Wednesday
香川県立高松商業高校のOB会「紫雲会」の通常総会が、恒例の9月23日、午後2時から、高松市福岡町のホテルパールガーデン2階讃岐で開催されました。会場には、1時過ぎから会員が久しぶりの顔を見せ始め、早速歓談の輪が出来ていました。
今年は平成3年卒が幹事団として、企画運営に携わってきました。平成卒でも、もう42歳にもなっています。確かに高商は115年の歴史を持ち、その卒業生は3.5万人に及びます。そのこともあって、総会には前の方に着座されている先輩が多いのも特徴です。しかしこれはどこの学校でも、似たようなものだと思います。 総会は、ある意味同窓会でもあります。元気でそこそこの生活が出来ているから、ここに来ることが出来ているのであって、人生の成功者であります。高商の総会も、若者の出席が少ないと指摘されていますが、これだという解決策はなかなか見当たりません。 議案の中で、「会費徴収」案が成立しました。一口2,000円で何口でも、勿論任意ですから、強制するものではありません。もう数年前から、年会費問題は理事評議員会でも何度か議論がありました。今総会で、いよいよ徴収が決定されました。具体策はこれから再度精査し、紫雲会ホームページ等で公開します。 またホームページの説明も、今年は時間を頂きました。学年クラス単位の同窓会開催の開催告知も、ホームページ委員会がお手伝いをします。求められれば、参加者名も記載します。写真もここに掲載すれば、郵送費も削減できます。そして 余剰金が発生すれば、寄附をお願いします。子供たちの活動費用に、まわします。 またホームページ委員会では、ホームページのバナー広告を求めています。年間掲載費は1万円(消費税別)、現在17件の高商関係者企業の応援を頂いております。こちらも運営費を除き、紫雲会会計へ入れています。50件を予定しています。宜しくお願いします。 総会の議案は、一部修正して、予定通り可決しました。その後、小西教諭(卒業生)が指導する空手部の型の演技がありました。沖縄発祥の剛柔流で、女子が3人男子が1人の少数ですが、北海道大会へも出場する少数精鋭団です。そのためのカンパパンチも、技ありでした。 そうそう新任の中筋政人校長先生の挨拶の中で、高商在校生数は950名で、男子が4割女子が6割と報告されています。そのためかハンドボール部も全国制覇は女子。2位のヨットも女子です。弊社にも2名の高商女子(卒業生)がいますが、優秀です。 また大阪から北村光雄名誉支部長や北畠昭二支部長が、東京から安西愈名誉支部長と北條勇支部長ら遠来の先輩をお迎えして、懇親会もはずみました。この会場では、250名が限界です。もう来年の計画が、動きはじめています。 小笠原節子さんが登場 |
2015,09,21, Monday
今日は「敬老(感謝)の日」です。100歳以上の高齢者「百寿者」が6万人を超えたというので、あらためて驚きます。また80歳以上も1,000万人突破で、超高齢社会の一端を象徴しています。65歳以上の高齢者も、3,384万人。日本の力は、この層をどのように活かすかだと思います。
百寿者の意見を聞けば、「長生きに何より重要なのは、50~70代での生活態度だ」と言います。大酒や喫煙、食べ過ぎを控えるなど、生活習慣病の危険因子を減らすことが長寿の大前提となるようです。性格も色々ですが、「誠実で、好奇心が旺盛。社交性が高い」と言った人が多かったと、長寿研究者が発表。 また現代人には、ストレスも健康を害する因子ですが、当然の如く百寿者にストレスで潰れた人はいない。私も、百寿者になる希望はないのですが、稲盛和夫塾長を見習っている私としては、塾長の御年83歳を目標にしています。ゴメンナサイ、塾長が長生きをされると、追っかけの私も83歳越の長寿を目指します。 ところで悪玉ストレスを取り去るために、久しぶりの海釣りへ出かけました。ベリーファイン、快晴です。前回は雨でした。今日の瀬戸内海も適当な波があって、釣れないのですが、爽快感に満たされます。高校野球観戦とか釣りとか、遊んでばかりいるようですが、決してそうでもなくて仕事もしていますよ。念のために。 全国的には大好きなサンマの不漁とか、鯨も捕鯨が禁止され、またマグロにしても世界中のマグロブームで、食習慣がない国でも商材として捕獲を始めるなど、日本中の漁業は自然と人工の災難に襲われています。そのためか、遊漁船での海釣りも、釣れなくなっています。 船長の勘と経験と、加えて魚群探知機などの計器を駆使して、魚のいる真上まで行って釣り糸を垂らしますが、勿論経験というか、腕前というか、同じ船でも釣り人によって釣果は違っています。 今日の仲間は、髙松栗林ライオンズクラブメンバーです。「釣り同好会」北村昌史会長が、やはり名人級です。続いて前会長馬場基尚氏、私は、この2人には敵いません。2人はアジや鰯の間で、アコウを釣り上げていました。現代釣りは、餌がありません。サビキなどの疑似餌で、獲物を釣り上げます。 釣れないと文句を言う前に、疑似餌で釣られる魚の不運を気遣うべきか。確かに釣れにくくなっている、つまり魚の絶対量は激減していると思いますが、仕事なら商売替えも考えるところですが、趣味の世界では、証拠にもなく釣る工夫をするところです。 名人に聞くと、釣り糸も細い方が食いが良い。めったに釣れないでも、まさかの大物に遭遇した時の余計な心配のせいで、どうしても太めの糸を使います。そのための強度確保で、どうしても太めになるナイロン糸から細くて丈夫なPEに変わっています。 ストレス解消の釣りのハズですが、馬鹿な私はここでも創意工夫だと入れ込んでいます。魚との1対1の戦い。これも見える化が進むと、一層愉快になることでしょう。糸に小型カメラを付けて、魚の生態系を見る動きも聞いていますが、小説と同じように、現実を見る術がない釣りの方が想像的で一層愉快ですよね。 |