2017,05,25, Thursday
本日13時より、高松テルサで開会した一連の総会でした。①「公益社団法人香川県宅地建物取引業協会」を頭に、②「公益社団法人全国宅地建物取引業保証協会香川県本部」③「一般社団法人香川宅建」④「香川県不動産事業協同組合」⑤「香川県宅建政治連盟」と総会が続きました。
私のような副会長は、それぞれが任務を分担し議長を務めます。事務局が作った台本はありますが、1人3役は少なくても仕事があります。また議案の説明は、正副委員長が担い、司会役も担当します。このように壇上も大変ですが、説明を聞いている会員さんも長丁場で、正式なトイレ休憩もありません。 冒頭で黙祷を捧げ、開会の辞です。ここ2~3年私がこの役を勤めていますが、初年度は「開会します」で終わり、大変怒られました。今年の辞は、「恒例ではありますが、平成29年度の総会のご案内を差し上げたところ、浜田恵造香川県知事をはじめ香川県議会顧問の先生方、また土木部住宅課古沢保典課長を筆頭に、・・・宅地建物取引業協会をはじめ5団体の総会をただいまから開会します」、と常識的なものになりました。 ここから浜田恵造香川県知事らの来賓挨拶が有り、その後に顕彰・表彰が行われて、旭日双光章受賞の日下雅彦会長、香川県知事表彰の兼近幸治郎氏(5月21日に逝去)、永年功労会員表彰の瀬尾益生氏、有田順一氏、久保喜治氏が壇上で表彰されました。永年功労は現役88歳。 それから次々と、表彰が続きます。そして、公益社団法人香川県宅地建物取引業協会第6回定時総会が、「加内・松野」議長ではじまりました。それから4時間、私は4団体の議長を仰せつかりその事務に熱中していて、時間の経過は苦になりませんでした。聞いている会員さんは、寝ている人もいましたが、大変です。 それでも総会は最高の議決機関で、昨今は理事会がかなりの決定権を持つように定款・規約の改正がありますが、それでも総会はなくなりません。宅建協会は今年50年とか、別の県では60周年という長い歴史があります。 香川県下では、まず12支部(地区)の総会が4月に有り、本日の県総会の後に、来月には本部の総会が東京で行われて、長い総会シリーズが終わります。 |
2017,05,24, Wednesday
国際ソロプチミストは、1921年アメリカで誕生して、女性の世界的組織で女性の人権と地位を高める奉仕活動をしています。今から96年前ですから、女性の参政権もなかった頃の女性の人権の確立という、ある意味危険な男性社会の中での立場で、さぞかし大変だったと思います。
それから日本へ伝播したのですが、「国際ソロプチミスト東京」に続いて日本で2番目のクラブとして認証されたのが「国際ソロプチミスト高松」。1962年10月25日ですから、10月13日に認証となった高松栗林ライオンズクラブと誕生日が12日違うだけです。 爾来、女性が女性を助け「女性と女児の生活向上」に視点を置いて、世界や私たち地域社会での業績をたたえた表彰や支援活動に取り組んでいます。ライオンズクラブが、国際ソロプチミストと手を携えるという例はあまり聞きませんが、奉仕活動や社会を少しでよくするのに、本来男も女もありません。 また国際ソロプチミスト高松には、高松栗林ライオンズクラブの例会や高松冬のまつりなど、また2月のチャリティーディナーショーや、4月の高松栗林LC主催のチャリティー映画にも応援をいただいております。 国際ソロプチミスト高松の継続奉仕活動としては、「高松市中央公園清掃」、「ピンクリボン運動(乳がん検診受診推進活動)」、「DV防止のための街頭活動」、「エイズ予防のための活動」、「福祉施設への寄付金贈呈」、「親子料理教室の開催」等を行っています。 本日のチャリティー映画の収益金は、ピンクリボン運動(乳がん検診受診推進活動)資金として寄付されるようです。女性らしいやさしい視線で、奉仕活動に励んでいます。頭が下がります。馬場久美子会長の挨拶も、良かった。組織のPRも、十分出来ていました。 さて少しだけ映画について、感想を入れておきます。今日はサンポートホール高松小ホールでの特別上映会でしたが、常設館でもまた高松テルサでも上映をしています。多くを書くと営業妨害になってもまずいので、つかみだけ。 間違って入団した交響楽団は、老人ばかりの素人集団。一念発起した数学の女先生(主人公)が、その集団を1つにまとめた第一回定期演奏会は、素晴らしいものになりました。女先生は、指揮者と恋の両方をゲットしたかに見えましたが、そこには笑いと涙がありました。実に面白い映画でした。今年の高松栗林ライオンズクラブは、映画に恵まれた1年でした。 |
2017,05,23, Tuesday
秋篠宮眞子さんの成婚報道に、国内が沸き立っている。皇室の成婚という「ロイヤルウェディング」の持つ特有の祝事も喜びだが、私は国民の関心は25歳の若さ(半世紀前までは常識)で結婚する2人へのエールの大きさあると思います。2人を見ていると、実に初々しい。
男女ともに30歳を超えての結婚が当たり前のように思われている昨今だが、分別ある30歳代の結婚が、はたして離婚が少ないかと言ったらそうでもない。であるならば心身共に健全な「子ども」作りが出来やすい20歳代での結婚が、本当は喜ばしいという国民の考えが反映されていると思います。 何も結婚が、子作りだけのためにあるとは私もそこまで愚かではないから同一視はしていない。しかし日本人の場合は、結婚すれば子どもを授かるのもこれまた事実。それ故に少子化対策に、自治体の婚活参入が大きな役割を果たす。 私も「特定非営利活動法人仏生山魂再開発フォーラム」を立ち上げて、「まじめな婚活」をやろうとしたくらいです。自分のことを言ったら笑われるが、私は24歳で結婚し26歳で長男を27歳で次男を授かった。もう1人ほしかったが、これだけは自分ひとりで決められることではない。 だから比較的早く結婚してどうだったかと詰問されても、「良かった」とは断言出来ないまでも、長男に社長を譲り次男を独立させて、人生の余裕をいま十分感じています。仕事が好きですから、定休日以外は出社し、宅建協会やライオンズクラブの仕事をしながら、世間の平均より少し前倒しの人生を送れている。 さて共同通信社の調査ですが、独身男女の出会いの場作りやマッチングといった結婚を支援する事業について47都道府県に尋ねたところ、概ね2000年以降に取り組みを開始し、これまでに合計で述べ60万人が参加し、少なくとも7,749組が結婚したことが分かりました。こんなに成果を出しているとは、知らなかった。 全国47都道府県全てが17年度に事業を実施し、早くから取り組んでいる茨城県は1,775組、兵庫県は1,301組、愛媛県789組、長野県は761組、石川県は641組という実績を作っています。香川県の取り組みは小欄でもたびたび紹介しているのですが、この記事からは多くの都道府県が、早くから取り組んでいたことが見て取れる。 香川県でも、これまでに男性5,548人、女性5,187名の計1万735人が県が関与する結婚支援事業に参加しているそうだ。成婚したカップルは報告のあった20組程度しか把握出来ていないが、「かがわ縁結び支援センター(EN-MUSUかがわ)」は緒に就いたばかりで、まだ1年を経ていない。 香川県下では2012年に、結婚・妊娠・出産・育児に関する予算が500万円だったものが、「かがわ縁結び支援センター(EN-MUSUかがわ)」がスタートして順調に走っている17年度予算は、5,167万円にまで拡大している。実に10倍ですが、もっともっときめ細かな支援が出来るように充実して貰いたい。 政府も2013年6月の少子化社会対策会議で、「少子化危機突破のための緊急対策」を決定。これを具体化するために13年度に約30億円の補正予算を組み、結婚・妊娠・出産・育児に関する自治体の先駆的取り組みを支援する「地域少子化対策強化交付金」を創設して支援をしている。 官民挙げて「結婚後押し」、これが順調に進むと日本国民1億人キープが出来そうな気がする。次に取り組むことは、「やる気」の醸成だと思う。これは教育だろうが、こちらも真剣に考えないと「無価値に生きる若者」が増えて、仕事をしなくて公的援助で生活するというので長生きは、国難となるだろうと危惧する。 |
2017,05,22, Monday
本当に久しぶりの塾長例会です。この1年間は、ライオンズ三昧で、盛和塾のイベントの参加も、二の次三の次になっています。今日は3回目の千葉舞浜の、「東京ベイ舞浜ホテルクラブリゾート」での開催です。ここはご存じの通り、東京デスニーランドなどがある舞浜のホテルです。
羽田空港から、東京デスニーランド方面行きのリムジンバスに乗ります。ホテル直行便もあるのですが、11時から後です。今時間は8:50、朝一番のJALで来ています。バスで40分程度、東京湾をアクアラインで横切ります。JR舞浜駅付近で下車、岡山の吉本さんと遭遇し、彼の情報でホテルからの送迎バスを待ちます。 ホテル専用バスでは僅か7分、歩くと30分程度と書かれています。ホテルへ入ると懐かしのソウルメイトが、もう来ています。ニューヨーク塾の星衣里江さん、盛和塾海外塾生若井美紀さんら。香川塾の喜井さんが着物姿で登場。11:30からの入場券発行を待ちます。 昼食バイキングは、「四国おいしいもの」をやっていました。香川県のアスパラが入っていたのには驚きました。密かにブームになっています。香川は、決してうどんだけではありません。 久しぶりのこともあり、今日の経営体験発表は心にしみいりました。盛和塾東京の齋藤佳代子さんと、佐倉塾の吉田英樹さん。齋藤さんは、祖父から夫へ続いた運送会社を経営されています。吉田さんは先代先々代の退職金等の支払いで、マイナスからの出発になっています。ゼロからの出発とはよく聞きますが、マイナスもあるのですね。 その前の開会挨拶も秀逸でした。千葉塾の平出高之代表世話人。今日の実行委員長です。失礼ですが、「やんちゃ」のイメージがある平出さんですが、今日は密かに練習をしていました。髪も今日は黒髪。内容は、これまた異色でなるほどそうかという内容でした。 私事ですが、かみさんに逃げられて(埼玉へ遊びに行っています)、朝から家事をまかされています。前日の夜は畑の水やり、自宅庭の水やり、告別式が入ってきて、暗闇の中での水掛になりました。今朝は四時半起床、仏壇の線香ろうそくから花の水替え、神棚の水替え等もう書きませんが主婦の朝は大変なんだ。 明日は高松へ帰りますが、かみさんの仕事を今日も私がするようです。今日はライオンズクラブ委員会もあるのに、段取り一番。私も努力しているつもりですが、かみさんも大変なんだ。 |