■カレンダー■
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30      
<<前月 2014年06月 次月>>
■お問い合わせは■
松野不動産電話番号:087-888-0011
■過去ログ■
社長日記過去ログ
■メニュー■
松野不動産ホームページ
■管理者■
ADMIN ID:
ADMIN PW:
■新着記事■
■カテゴリー■
■月別アーカイブ■
■リンク■
■その他■
■来訪数■
合計: 2326245
今日: 822
昨日: 1512

新手のテレアポですが
最近、電話による営業勧誘が多くなったのかなと思います。焼酎や銘水の売り込みは自宅への定番ですか、最近は昼間のインターネット関連の企業向け勧誘が多くなったと感じます。株から先物商品などの売り込みから、本当に多岐にわたりますが、私が本日おやっと思ったのは、「インターネット上で御社の露出を増やします」という案内です。

今日係ってきた電話は、貴社のホームページを見に来る人を確実に増やしそれを保障しますといううたい文句の女性アポインターです。上手いと感心したのは、その手口ですが、グーグルやヤフーなどのポータルサイトに「axss.jp」入力するだけで、プレゼンテーション資料が画面に映ります。

それを見ながら女性のペースで、私が画面ページをスクロールしていきます。10ページ程度ですが、相手のペースに合わせて早くしたり遅くしたり、若い女性がおじさんを手練手管で操っています。それを感じ始めて、最初のイライラがやってきます。

全国からランダムなユニークアクセスを、月間1,000回の提供を保障をしますと言ううたい文句です。しかしイラッチのおじさんは、ここから先は専門の技術者に電話を替わるというので、「ありがとう」と言って一方的に電話を切りました。

面白くなかったのは、料金が明示されていません。詳細は詳しく聞かないと分からないというのが言い分ですが、忙しいところで次ぎを聞いてみようかと思うか思わないか。実に微妙なところですが、やはり金額が見えないと次ぎに行く気は湧いてきません。

私の知らない世界のことを言われて、意味が分からなかったと言うこともあろうかと思います。微妙なところですが、金額が提示されていない資料は、効能書きが立派でも、便利と言うことだけで舵を切ることはできません。日進月歩の世界だけに、微妙な判断が求められるところです。

私は何を言っているかではなくて、誰が言っているかで判断することも身につけています。この情報過多の時代、信じられるのは自分の目で耳で息づかいを確認できた「人」です。インターネットは大きいですが、あくまでも道具です。


| http://nobuchin.0011.co.jp/index.php?e=2715 |
| 社長日記 | 08:14 AM | comments (0) | trackback (0) |
ライオンズ暦今年最後の公式行事
ライオンズクラブは7月にスタートし、6月に年度を締めます。今年もあと1週間になりましたが、高松栗林ライオンズクラブは本日が、最終の合同委員会でした。幹事は引継きがあったりして、まだまだバタバタしていますが、会長はもう寂しくてたまらない毎日です。

これは会長経験者が異口同音に言う言葉ですが、私も幹事の時は感じませんでしたが、会長の年の6月は5月頃から寂しくて寂しくて、今の佐久間勝会長の心境でした。本日は、第2第3副会長傘下の4委員会の合同委員会でした。恒例により、料亭二蝶の大広間で賑々しく開催されました。

最初と最後だけという委員も、今日ばかりは参加しています。委員長の労をねぎらい、また来年に向かって、健闘を誓うライオンズでした。









| http://nobuchin.0011.co.jp/index.php?e=2714 |
| 社長日記 | 05:31 PM | comments (0) | trackback (0) |
公益社団法人高松法人会第3回総会
高松法人会に所属する会員企業は、4千社を超えるようです。正しい納税の啓蒙団体と言ったら言いすぎかと思いますが、過去には高松税務署が、主管署でありました。今は公益社団法人ですから、香川県がその役を担っています。県も県税、市も市税があります。

過去の名残か現状の投影か、壇上の来賓は高松税務署長はじめ、税金関係の人が多いように思われました。加えて生損保の代表もいます。経営者には、生命保険も損害保険も、常に最新の情報が必要です。

正しい納税は、国民の企業の義務ですから当然のことです。それを組織化して取り組むようになった経緯は、ふとどき者が多かったのでしょうか。総会は予定議案が、報告書通り承認されて終わりました。ここの事務局も、優秀な専従がいるようです。

私の楽しみはその後の記念講演ですが、本日の講師は、慶応義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授岸博幸氏です。「アベノミクスで日本は再生できるのか」と、最近の流行のようなタイトルが躍ります。当然10%の消費税になるだろうが、それでも日本は救われないという結論でした。

岸博幸氏も自ら言うように、最近は報道番組からバラエティー番組への露出が増えてきました。身近に感じるのですが、軽薄短小の域を出ない感じもします。番組露出も難しいですね。出すぎると軽薄短小と言われ、出なくなると大学での受講生も減ります。人気先生目当ての受験生増も、あるほどです。

この世界も、ほどほどが良いのでしょうか。もう1つこの世界の人たちは、第三者意見を否定するという共通点を持っています。自分が正しいが、それ以外の意見は正しくないという論理です。舛添要一氏も、コメンテーターの時は盛んに批判していましたが、都知事になった今は、当然のように何も言わなくなりました。

印象に残ったところで、アベノミクス万歳という報道姿勢の大手新聞社のことを批判していました。某経済新聞社や読売新聞社などは、官邸のリーク記事を大々的に報道します。これは私も別のところから聞いたことがあります。ご用新聞とは言いませんが、正義だとも言いかねます。

よくよく考えると、有り姿が浮かんできます。新聞は「インテリが作ってやくざが売る」という台詞が過去の映画の中にあり、私も若い頃だったこともあり、良く覚えています。広告主も無視できません。系列もあります。他紙が主催しているイベントの記事は、甲子園大会以外はあまりみません。

これは2紙だけのことではなくて、夕刊(専門)紙の「ゲンダイ」や「フジ」を除くほとんどの日刊紙に共通することのようです。都内の夕刊紙は、官邸から仲間に入れて貰えなかったとか。確かに大袈裟なタイトルが並びますが、正直な報道もあります。

さて講演の続きですが、法人税減税にも話しが及びました。日本での法人税35%に対して、OECDでも25%です。官邸は、3年間で29%を目指しているようですが、そのための財源の確保にも腐心しています。しかし目標の29%を達成しても、短期的には効果があっても、長続きしないと言うからこれも良し悪しです。

減税分が投資や賃上げに結びつかないと、下げる前から危惧されています。上場している日本企業の内部留保は全部で300兆円あるそうです。一部には220兆円とも言われていますが、いずれにしても合衆国の170兆円と比較しても、その数字にビックリします。アメリカの経済規模は、日本の2.5倍ですから、確かに内部留保金は多い。

同時にこれが、日本企業の米百俵になっているし、外人投資家の垂涎の的となっています。内部留保金が多い企業が、外国企業から狙われています。襲われるかどうかはともかくとして、日本人経営者は減税額をそのまま利益にして内部留保するというのです。

しかしこの仕組み、まんざら駄目だとも言えないと思います。内部留保金は、経常利益を多くだし、半分近くを納税した後の金額です。つまり儲けの半分は納税しているわけです。脱税は論外ですが、節税する輩よりずっと納税に貢献していると言えると思います。

慶応義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授岸博幸氏は、日本が抱える最大の問題点は、「社会保障費」だと言い切ります。国税庁発表の12年度全産業平均賃金は408万円だそうです。10年前は460万円だったそうです。加えて300万円以下の所得者が労働者の40%いるそうです。

2006年、第一次安倍内閣の予算総額は81兆円でした。2015年安倍第二次内閣では96兆円です。それに1千兆の政府借金があります。これらの問題を解決するには、消費税だけで言うならば30%に引きあげる必要があるという試算です。それとも、もう1つの選択は社会保障を削るしかない。

社会保障費とは、年金や介護、教育保育などの政府負担金です。一般会計から30兆円、特別会計や何かで合計100兆円に及ぶそうです。その内国民が60兆円を負担しているので、不足分は40兆円。これが毎年積み重なっているのだそうです。確かに社会保障に充当するからと、8%の消費税が4月から始まりました。値上げ分の3%は、社会保障にまわすとの約束です。

岸博幸教授は、社会保障費を切るしかマイナス予算からの脱皮はないという結論でした。もっとも欧米の消費税の上を行く30%課税であれば、話は別のようですが、それもできるわけがない。経済日本丸は、彷徨ってどこへ行くのでしょうか。

会員増強優秀者右から2人目若松繁行兄い



| http://nobuchin.0011.co.jp/index.php?e=2713 |
| 社長日記 | 06:48 AM | comments (0) | trackback (0) |
欧米のメディアまでが言い出した「性差別の暴言」問題
英紙ガーディアンは、「東京都議会で女性議員が性差別的な暴言を受ける」との見出しで、東京都議会での野次問題を報道しています。米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は、塩村文夏都議のインタビュー記事で、同じ内容を報道しています。

ことは声紋鑑定にまで発展しそうな様相を呈しているのですが、私は早く名乗り出で、「これまでの議会の常識だった」などの理由を述べれば良いと思います。私も決して許される問題だとは、考えていません。大問題だと思っています。しかし、残念ながら野次は、議場の常識化した現象になっているとも思っています。

と言うのは私も、1~2年ほど前一度だけ高松市議会を傍聴したことがあります。上位当選の女性議員が、目新しい提案をするという情報を得て、聴きに行きました。その時の高松市議会でも、同じように野次は聞こえてきました。さらに私にも、誰の声かもはっきり分かりました。長老でした。

東京都議会でも、これと全く同じだと思います。野次の主は、すでに判明していると思います。本人はもちろんのこと、周辺にいる議員もこれは分かっていることです。ここまで話しが大きくなってしまったら、本人も名乗り出にくいと思いますが、これ以上大きくならないうちに終焉を迎えた方が良いと思います。

女性重視の成長戦略を訴える安倍晋三政権にとって、「きまりの悪い事態」に発展してしまっています。そしてこの機に、「野次は悪いことだ」という認識をはっきりと持つことです。学校でも子供たちに、「人の意見は聞きましょう」と教えます。えらい議員さんに、それができないことはないでしょう。できないのは、悪いことだという認識がないのです。

まずはこの機会に、「野次は駄目だ。政治資金私的流用」以上に悪いことだとはっきり認識することです。「野次は議場の華」というのは、遠い過去の話しです。今のように成熟した議会で、女性がやがて半分以上を占めようかという世界にあって、常識を変えないと「旧議員」さんたちの明日はないと思います。

それとも首をかけて、議場の華の伝統を継承しますか。


| http://nobuchin.0011.co.jp/index.php?e=2712 |
| 社長日記 | 09:32 AM | comments (0) | trackback (0) |
京都から大阪梅田へ緩から急へ
ホテル日航プリンセス京都で目覚めましたが、デラックスルームです。JAL応援団をしはじめて、ANAホテルとJALホテルをよく比較するようになりました。ここ京都はJALホテルのほうが、料金は高いと聞いています。そんなに大きなサイズではないようですが。ホテルの値段は、何で決まるのですか?

京都は昔も今も、変化を続けている街のように思われます。最近の流行の一つは、東南アジア諸国からの観光客です。つい最近も、マレーシアなど3国のビザなし渡航が拡大されています。これは安倍晋三首相のいう規制緩和策だと思いますが、2020年東京五輪までは、これが続くと思います。

その延長線上に浮かんできたのが、カジノ構想です。私は縛才がないのでまずカジノには足も向けないと思いますが、それでも団体旅行(経済視察)などで行くとなれば、断ることも出来ないと思います。そうすると、私のところの福沢諭吉さんも、1人2人は外出して恐らく帰ってこないでしょう。

確かにカジノは、魅力的な観光スポットになると思いますが、私は弊害も多いと思います。「熔ける」を書いた大王製紙創業家三代目井川意高氏のような御仁も、次ぎに続く人が増えると思います。世界最大のカジノはラスベガスですが、今はコンベンションセンターとしても、インターナショナルショー劇場が集積している場所としても世界一です。

しかしそれはここ10年のことで、それまでは博打につきものの売春や薬の密売など、好ましくない一面も持ち合わせていたと聞きました。そこからの脱皮に、アメリカはネバダ州のみならず、合衆国政府機関までを使って排除に時間と金を使いました。私は日本にカジノは、いらないと思います。

行きたい人は、韓国でも、マレーシアでもマカオでも、比較的近くにあるではないですか。そんなに国内に、世界のいいとこ取りの場所ばかり作っては、日本から海外へ行く人が減ります。こんな魅力的な京都とか、大阪・高松が東京以外にもあるのですから。

バスは9時に出発しますが、盛和塾の食事は7時です。と言うのは塾長例会の翌日、稲盛和夫塾長は7時にその宿泊ホテルの日本食の朝食を食べることが多いのです。追っかけ組でそのあたりの事情を熟知している塾生は、それに合わせて朝食会場で待機するというのがあたりまえになっています。

ここホテル日航プリンセス京都の朝食は、私がいつも食べている和風ビッフェスタイルではなく、きちっとお盆に乗った一人前が出てきます。確かに豪華な朝食ですが勿体ない、ここまではいらんでしょう。と偉そうなことを言いながら、その実は、朝食もパック盛和塾料金で泊めて頂いております。

バスは2~3箇所の観光地を巡り、昼食会場入りとなりますが、私ははじめて「伏見稲荷神社」へ参拝しました。大きな日本三大稲荷の一つですが、ここの看板は千本鳥居です。「ジャンジャンジャン・・・」土曜ワイド劇場の画面でも度々出てきますが、人をあやめるのによく使われる場所です。

ある意味ランドマークになっていて、あの朱い数多くの鳥居が並んでいるのは、言わずもがな「伏見稲荷神社」だと視聴者に分からせる説得力があります。さっき言いそびれましたが京都の最近の流行の二つ目は、昨日も書きましたが、「着物」着用の若者です。今日は男子もいましたが、やはり女性が中心です。





月桂冠大倉記念館で酒造りの工程を学び、ここでしか手に入らないというレトロ酒を買い求めました。国鉄からの要請で、車中で呑む清酒の開発ですが、中身もさることながら、頭のキャップはお猪口代わりで、車内が揺れても元へ復元されてこぼれにくいという工夫がされています。と言われたらやはりこれを買いますよね。

そしてなぜか次の黄桜酒造で昼食を頂き、私はバスを降りて京阪電鉄を乗り継いで、梅田スカイビルの相続アドバイザー協議会のセミナーを受講しました。江口正夫弁護士の話しだというので、予定に入れてありましたが、芳賀則人氏(東京アプレイザル代表取締役・不動産鑑定士)から、前日お誘いのメールが届いていました。

数日前にも書きましたが、これからの不動産業界の小ネタは「相続」です。この相談案件が江口正夫弁護士の話しの中では、25年度中125万人が逝去している中で、家庭裁判所へ調停を申し込む案件が17万件で14%もあるそうです。20年前は、死亡者80万人で家庭裁判所へ持ち込まれた件数は数%(4万件)と言いますから、その数の突出した大きさにビックリします。

話しは逸れますが、昨今自殺者は3万人、死亡原因不明者は10万人いるそうです。その内の3分の1の3万人強は、自殺者でないかといわれています。すると推定6万人の自殺者がいるわけです。ボランティア協会が自殺防止の「命の電話」とか懸命の努力をしているのですが、24時間運営でボランティアが足りません。

友達がこのための研修を受けて活動に参加していますが、県も国ももう少しこのあたりに目を向けないとまずいと思います。香川県警でも死亡事故ワースト記録返上として、朝から高松築港あたりに警察官を貼り付けていますが、交通事故死は1万人弱、自殺者は推定6万人です。

私もボランティアに誘われたことがありますが、私は「死にたい」という電話に「迷惑かけずにどうぞ」と言ってしまいそうで、ボランティア活動は遠慮しています。私のように自殺を考えずにここまで生きてこられた者は、ある意味幸せです。話しを相続に戻します。

昭和の時代は、「相続=すがたをつぐ(家業を継続させる)」でしたが、平成の時代は「遺産分け」になってしまったようです。昭和20年の敗戦から、正式には民法改正があった昭和22年から、家督相続が廃止され、均分相続に変わったのは皆様もご存知だと思います。

遺言(ゆいごん・いごん)≒遺書(いしょ)は違います。まず自分のプラス財産とマイナス財産(借金・銀行ローン等)を正確にピックアップして、遺言を作るべきです。しかし遺言は、不平等を持ち込むことになります。でもそれを被相続人(死んで財産を渡す人)が生きている内にすれば、不公平ではないのです。意味があってそうすると、父母が付言事項をつけて争いを防止します。

相続で揉めたら、その後の兄弟親子の縁は切れてしまいます。それは1代で終わらず、子や孫まで波及します。奪い合えば足りず、分け合えばあまるのが遺産です。稲盛和夫塾長の言葉であれば、「利他の精神」かな。この2日間、稲盛和夫塾長にはじまり、相続アドバイサーで終わりました。


| http://nobuchin.0011.co.jp/index.php?e=2711 |
| 社長日記 | 10:23 AM | comments (0) | trackback (0) |
PAGE TOP ↑