2016,11,19, Saturday
高松栗林ライオンズクラブの例会会場として、今年7月からお世話になっている「シレーヌ」。私は「レストラン・シレーヌ」と呼んでいますが、ネットを見れば「ギャラリーカフェ シレーヌ」となっています。確かに絵を飾ったりして、レストランプラスαを模索しているようです。
場所は、高松城址東の香川県民大ホールの6階にあります。北に開けていて、瀬戸内海が一望できます。港に出入りするフェリーも、ここにいたら面白いくらいジオラマを見ているようです。特に夕暮れは、絶景です。 そのシレーヌで本日、表題のイベントをすると会場担当の牧野女史に聞いて、メインは解禁になったばかりのボジョレー・ヌーヴォーの3時間飲み放題と言うので、とりあえず行ってみました。日頃例会理事会で世話になっているという負い目も、多少はあります。 私も赤ワインを好んで飲みますが、ヌーヴォーは今年取れたブドウから搾汁した若いワインで、私の好みではありません。味が浅いと感じます。価格ではなくて、本当は価格かも知れませんが芳醇な赤ワインが私の好みです。最近は、邪道だと言われながらも「チリワイン」を愛飲しています。 また正直なところ、今日のイベント企画に興味もあります。ここシレーヌは、穴吹興産グループの管理運営する施設の一つです。6,500円でどんなもてなしをするのかも興味のあるところです。イベントとして、どのように音楽と食事とワインが融合するのか。とても楽しみにしていました。 参加者は、私のような関係者筋からと、純粋なファンのみなさんのようでした。そして昨今の世相ですが、男性より女性が圧倒的に多いのです。会社帰りのいでたちも居れば、着物姿もあります。破れたジーパン姿のおしゃれな女性も居ました。 極めつけは、写真の姉妹三人。お母さんに断って、掲載の許しを頂きました。音楽も、歌も、食事もイタリアワイン(勿論ボジョレー・ヌーヴォー)も美味しかった。1時間経過で、次の会場へ急ぎます。高松栗林ライオンズクラブ歌謡塾が、もう始まっています。 |
2016,11,18, Friday
高松空港(高松市)は、平成元年12月の開港以来の定期航空路線利用者が4千万人を超えました。旧空港から現在地の新空港に移ってから、はや27年。私も今月に限っては3回ほど利用しますが、今日の朝の混雑は相当なものがありました。空港駐車場は、西へ拡幅して1,019台に広がっています。
また東側に、県営駐車場の150台が整備されました。1億円投入と聞いていますが、空港で働く民間人は有料5,000円/月で借りているそうですが、それにもかかわらず「満車」の表示が赤く輝いていました。搭乗する人ならば、大変な誤算です。 その時間、東京(羽田)行きのANAとJAL、東京(成田)、沖縄(那覇)、ソウル(仁川)、台北(桃園)行きが時間的に輻輳しています。金曜日の午前9時半頃です。高松空港のホームページには、民間の「香南パーキング」の利用も促進しています。民間でも良いから、駐車スペースを広げたいという希望はよくわかります。 高松空港株式会社の前社長山下さんの談ですが、「無料化はあり得ない」とはっきりした口調でした。恐らく駐車場全体の稼働率も、相当高いのだと思います。私が見たのは1週間の内で一番のピークだったのかも知れませんが、「満車」は驚きました。 私は、「スピードパーキング(SKYQ)」を利用しています。以前にも小欄で紹介しました。あまり利用者が増えると困るのですが、以下にアドレスを貼っておきます。「安い」「確実」「良心的」の、三拍子揃ったシステムです。出発時は空港ビル前で預けて、到着後同じ場所で車を受け取り料金を払います。 今のオーナーは2代目です。先代は銀行を退職後、15年間空港ビル前に黄色いシャツ着て立っていました。跡継ぎの息子さんが同じように、黄色いシャツ着て待機しています。 ここをクリック |
2016,11,17, Thursday
毎月開催の入会審査会ですが、昨年ぐらいから入会が退会を上回るようになってきました。協会では、開業前の準備セミナーを年3回開催し、また宅地建物取引士証取得のための実務研修などに講師派遣をしたり、開業のための協会入会金などの見直しをやったところです。
その甲斐もあってか、このところは毎月入超になっています。傾向としては、退会は高齢廃業が一番多く、こちらも後継者がいないとところは廃業をしています。どの世界でも、最終は人です。これをどうして上手くつなぐか、これが経営の要諦のように思います。 そして入会ですが、このところ目立つのは異業種からの参入です。勿論半数以上は、既存業者の新店舗開業や周辺業務からの参入でこれはこれまでと変わらず。多くはないのですが、若者の異業種からの参入には正直期待や不安が輻輳します。彼らには少し長めに、その投資対効果を計ってもらいたい。 どの産業もそうだと思いますが、特に不動産業は賃貸オーナー業は別として、仲介業務は成功までに時間がかかります。1~2年で結論が出るものではありません。これは私の経験からですから、優れた能力の持ち主は短期間に結果を出すのかも知れませんが、たぶんそう多くは居ないと思います。 大半の人が、普通と言われる能力を持ちながら、熱意と考え方で良い結果を生み、人生の成功へとつながるのだと私は考えています。しかし普通の場合には、熱意は時間とともに減衰します。良い結果が生まれないと、だんだんに熱意が失われていきます。 稲盛和夫塾長が言う、「人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力」でも、考え方が重要だし特に人の営みの最も大切な住まいを商材とするこの商売は、どの産業よりも大きな責任と多くの賞賛を得られるビジネスだと思います。 こう考えると先の公益社団法人京都府宅地建物取引業協会のように、「青年部」も必要だし、異業種参入の若者には、実務研修の機会があれば良いのだろうと漠然と思う。しかし私達は、忙しすぎる。大きな矛盾を抱えて、今日は終わります。 |
2016,11,16, Wednesday
わが国への旅行の人気や、これまでの継続的な訪日旅行プロモーションが功を奏して、訪日外客数の堅調な増加が続き、今年の1月から9月までの訪日外国人客数は、日本政府観光局(JNTO) 調べで、過去最高の約1,798万人を突破しています。
テレビ東京の「YOUは何しに日本へ」という月曜日のテレビ番組を見ていると、観光客よりも目的客が多くなっているように思います。前回の番組でのYOU(外国人)は、囲碁を学びに日本へ来たとか。その前には和弓とか空手、日本人でももうやらない趣味の世界に没頭するYOU(外国人)。 一方、仕事や学業で日本に中長期滞在する在留外国人は、47都道府県総てで前年末を上回り、今年6月末現在約231万人を数え、前年末に比べ約7万5千人増の過去最高となっています。県下でも、外国人学生・労働者の集団を見かけることが多くなりました。 また法務省によると、平成27年にわが国の企業等に就職することを目的として在留資格「技術・人文知識・国際業務」に係る在留資格認定証明書の交付を受けた外国人は、前年比23.1%増の2万2,756人。こうした外国人の訪日、中長期滞在の増加傾向は今後も続くことが予想され、定着すると見られています。 ところで、在留外国人を賃貸住宅の入居者として契約を結ぶ際の注意点は、原則的に日本人同様に必要書類を確認して、身元、人物を総合的に判断することがポイントとなります。 外国人を確認する書類としては、本人所持の本国政府の渡航許可書であるパスポート、あるいは外国人登録証明書。学生なら在学証明書、働いているなら勤務先が在職証明する勤務証明書。 収入があることを証明するものとしては、日本人同様に源泉徴収票、給与明細書、納税証明書をチェック。無職の場合は、銀行の送金証明書、奨学金支給証明書などで確認。 このほかにも法務大臣が証明する就労資格証明書や資格外活動許可書なども必要に応じて提出していただき、連帯保証人については、適正な連帯保証人が見つからない場合、家賃債務保証サービスの利用を図ることが求められます。 以上は、所属団体(一般社団法人 全国賃貸不動産管理業協会)からの外国人入居者との契約に関する注意喚起ですが、企業としては採用においても留意するべき事が多く含まれています。弊社も将来を展望して外国人を採用しましたが、結果的には失敗しました。 地元の大学や専門学校を卒業しているからとて、その人が本当に正規のルートで入学しているという保証はないのです。外国人雇用の際には、くれぐれも慎重に取り組んで下さい。 |